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ポーラ美術館で初の現代美術の企画展、モネやピカソら巨匠と現代アートが共演

FASHION HEADLINE / 2019年8月21日 11時0分

また、描くことの原点、さらにはリアリティを追究する主題として、画家たちが挑んできた肖像。渡辺豊は、ピカソ、セザンヌ、フジタとそのモデルたちの「名前」をインターネット上に求め、真偽の混じるいくつものイメージを参照しつつ、「キュビスム」を想起させるポートレートを制作。渡辺の探究の成果として、リアルでユーモラスなポートレートの現在形が呈示されている。

スーザン・フィリップス《ロング・ゴーン》2006年 2チャンネル・サウンド・インスタレーションInstallation view: Aspen Art Museum, 2008 Photo: Susan Philipsz
同美術館の森の遊歩道には、楽器や環境音、自身の歌声などを用いて、空間と物語、音に関する作品を制作するスーザン・フィリップスのインスタレーションが設置される。音楽の印象派とも称される作曲家ラヴェルの歌曲を題材とすることで、同美術館のコレクションの核をなす印象派絵画との共鳴を生みだした。

第一線で活躍する12組の現代作家たちと、モネやピカソら近代芸術の巨匠とのセッションにより生み出される、新たな共鳴と響きを堪能してみては。

【展覧会情報】
「シンコペーション:世紀の巨匠たちと現代アート」展
会期:8月10日~12月1日
会場:ポーラ美術館
住所:神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山 1285
時間:9:00~17:00(最終入館は16:30まで)
※会期中無休


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