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五感で味わうピエール・エルメ・パリのノエルコレクション【2019年クリスマスケーキ】

FASHION HEADLINE / 2019年9月13日 15時0分

“パティスリー界のピカソ”と称される、ピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERMÉ PARIS)のクリスマスケーキは、繊細で意外性に溢れた唯一無二の創作で毎年多くの人々を魅了する。

今年のクリスマスコレクションにも、この時期だけのパティスリーやマカロン、ショコラの数々が勢ぞろいする。「NOEL 2019」のテーマは、“Collection Trésors Cachés(=隠された宝物)”。空想の森で宝物探しをするように、食材同士を混交させて複数の味覚を考案した未知のフレーバーを発見するという、美食の新体験を表現した。一足先にお披露目会が行われ、その模様をレポートする。みなさん、味覚の秘宝をハントする準備はOK?! 


ビッシュ イスパハン


(6,210円 / 縦17cm×横9cm×高さ8cm)
クリスマスのピエール・エルメ・パリといえばビッシュ。今年は、メゾンの代名詞とも言える「イスパハン」がビッシュの装いで登場。断面をご覧いただくとお分りの通り、ユニークな食材を自由な発想で組み合わせた芸術的な層が魅惑のテイストの秘密。


ローズ風味のパウンド生地と、ローズ風味のクリームにより口に入れた瞬間、たちまちふわっとローズの香りが広がる優雅な体験。シャキッとみずみずしいフランボワーズと果肉みのあるライチ、そしてピエール・エルメ・パリ好きなら誰しも知る「イスパハン」のマカロン生地の味わいが至福のひと時をもたらしてくれる。


フロコン バヤデール


(5,940円 / 直径14cm×高さ10cm)
フロコンは雪の結晶のモチーフがアイコックなドーム型のケーキ。真っ赤な見た目の美しさは、未知の味わいとの出会いを予感させる。サクサクのサブレ生地を土台に、ライムとパッションフルーツのビスキュイと、いちごのコンポートジュレ、ルバーブのジュレを重ね、爽やかなライム風味のホワイトチョコレートムースで包み込んだ、甘酸っぱくて軽快な味わいでいくらでも食べられてしまう、やみつきになる逸品。


ピエール・エルメ・パリのパティスリーは、食べる温度も重要。この「フロコン バヤデール」は直前まで冷蔵庫で保管し、冷たいままいただくのが正解。


チーズケーキ アンフィニマン ショコラ


(5,940円 / 直径15cm×高さ5cm)
見た目そのまま、まさにチョコレート尽くしのこちらはチーズケーキ。外側のチョコレートコーティングと、内側のベースとなるチョコレートのベイクドチーズケーキとチョコレートのマスカルポーネクリームが優しくなめらかな口当たり。ただそれだけでは終わらないのが、“パティスリー界のピカソ”による誰にも真似できない芸術性。

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