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ヴァン クリーフ&アーペルが春の到来を祝福! 「ラッキー スプリング」コレクションに新作が登場

FASHION HEADLINE / 2023年3月22日 11時0分

カーネリアンのスライス板、アントレ レ ドア リング、ホワイト マザーオブパールのシェル

職人のサヴォアフェール
メゾンの職人の卓越したサヴォアフェールは、制作過程を通して求められる正確さと緻密さに反映されています。石の選別、カット、ジュエリーワーク、セッティング、研磨という多様な工程を経て、一つひとつの作品に命が吹き込まれていくのです。

オーナメンタルストーンは注意深く成形してから研磨が施され、真の輝きが引き出されます。モチーフは伝統的なロストワックス鋳造技法を用いて象られ、その後、職人の手によってゴールドビーズの一粒一粒が加工され整えられます。ごく目立たないよう配慮されたプロングを注意深く折り曲げ、ストーンをゴールドの枠に固定します。ペンダント、ブレスレット、ロングネックレスでは、それぞれのモチーフがどんなときも美しく映えるように、表と裏の両面に同じ装飾が施されています。最後に、研磨仕上げを施すことで、作品全体の美しさを際立たせます。

マザーオブパールの研磨
モチーフのセッティング

ヴァン クリーフ&アーペルの魅惑に満ちた庭園にて

花にスポットライトを当てる
ヴァン クリーフ&アーペルは創業以来、花の生命力からインスピレーションを得てきました。メゾンのアーカイブにデイジーのクリップが登場したのは、創業からわずか1年後の1907年のことです。想像上のものから植物学的なデザイン、野に咲く自然の花まで、チャームやブローチ、腕時計を創造するうえで、植物は尽きることのないモチーフの源となっていきます。職人の手により、菊、シャクヤク、ベルフラワーに命が吹き込まれました。1930年代以降、メゾンは、ミステリーセット技法による壮麗な作品を生み出していきます。1970年代には、ヒッピーの波とフラワーパワーの影響を受け、花のシルエットはよりシンプルに、カラーはより鮮やかになりました。サン・ルイ クリップは、それを示す代表的な作品です。花のモチーフは現代のコレクションにも受け継がれ、ハイジュエリーでは華麗に、フルーレットの作品では煌びやかに、そしてフリヴォル コレクションではグラフィカルに咲き誇っています。

スズラン ブローチの作品カード(1927年)
ヴァン クリーフ&アーペル アーカイブス


サン ルイ クリップ(1974年)イエローゴールド、ホワイトゴールド、グリーンアゲート、コーラル、ダイヤモンド /ヴァン クリーフ&アーペル コレクション

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