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ルイ・モネ「メモリス」を40mm径にリデザインした『メモリス スピリット』が完成

FASHION HEADLINE / 2023年4月3日 17時0分

株式会社ジーエムインターナショナルが日本総代理店を務めるスイス高級時計ブランド LOUIS MOINET(ルイ・モネ)が、『メモリス スピリット』を4月12日に発売します。




『メモリス』コレクションについて

ブランド創業10周年を記念し、2014年に新しいコレクションの開発プロジェクトがスタートしました。そして、ブランドのルーツである時計師 ルイ・モネによる世界初のクロノグラフ発明から、200周年の節目にあたる2016年に、『メモリス』コレクションを発表しました。コレクションのコンセプトは、「クロノグラフが最も美しく見える時計」です。クロノグラフを、単なる時計のひとつの機構としてではなく、デザインの主役として捉え、その審美性を追求しています。その実現のため、創業以来ブランドと共に歩んできたムーブメントメーカー・コンセプト社の協力を受け、クロノグラフ機構全体を時計の表側(文字盤側)に配置するオリジナルのムーブメントを開発しました。合計311ものパーツで構成されたキャリバーを46mm径ケースに収め、クロノグラフの魅力を壮大に表現する『メモリス』は、今やブランドを象徴するコレクションとなっています。

そして、さらに2年の歳月をかけた試行錯誤の末、ドーム型のクリスタルガラス風防と新型インナーベゼルを組み合わせる独創的なアイデアによって、311のパーツ数はそのままに、『メモリス』を40mm径にリデザインした『メモリス スピリット』が完成しました。




『メモリス スピリット』設計

『メモリス・スピリット』は、審美性、装着感、機能性などの様々な要素を追求して誕生しました。伝統的なスイス時計製造のノウハウと豊かな芸術性が融合したタイムピースです。フォーマルな印象を強めるという目的に加え、ブランドが誇る高い技術を象徴するために、前作『メモリス』のデザインを進化させました。


311のパーツ数を変えることなくケース径を6mm小さくするために、ベゼルを排し、新型インナーべゼルを採用して、横幅を圧縮しました。インナーベゼルは、目盛りが記された山型リングと透明なサファイアクリスタルの二重構造になっています。風防ガラスをドーム型にすることで、インナーベゼルとの間にスペースを作り、目盛りの視認性を確保しています。また、どの方向からも時計の内部が見えやすくなっており、メカニズムの立体感と迫力を楽しむことができます。

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