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ブレゲからパーペチュアルカレンダーに新たなアレンジを加えた2種類のゴールド製モデルが登場

FASHION HEADLINE / 2023年4月20日 19時0分

Courtesy of Breguet
サファイア・ケースバックからは、ブレゲが大切にする装飾仕上げの技術を凝らしたムーブメントが鑑賞できます。すなわち、ゴールド製ローターに手作業のギヨシェ彫りで施されたサーキュラー・バーリーコーン(グレンドルジュ)模様、ブリッジを飾るコート・ド・ジュネーブ模様、その他さまざまな部品に施された面取り加工やコート・ド・ジュネーブと同様の装飾などです。非常に精巧なこれらの装飾は、ジュウ渓谷の中心地に構えるブレゲ・マニュファクチュールの職人によって行われています。


控え目なデザイン
ブレゲが作り出した新しいモデルは、ムーブメントと同様にダイヤルも魅力的です。そのタイムレスなデザインにブランドならではの個性が現代的なスタイルで表現されています。ダイヤルを装飾するのは、クル・ド・パリのホブネイル模様です。1時と2時の間に置かれたムーンフェイズのデザインは、リアル感を演出するように考案され、月のモチーフは表面をハンマーで叩く手仕事によって仕上げられています。また、夜空を彩るブルーのラッカーにスパンコールを混合し、時計の角度によって星の煌めきが微妙に現れるようにしました。曜日、日付、4年の閏年周期の各表示は、ダイヤル下方にバランスよく組み合わされています。12か月の表示は、10時から12時に展開する弧に沿って反復するレトログラード針が担います。時と分は、ブルースティールの伝統的なブレゲ針によって示されます。創業者が生み出したBreguetのシークレットサインも、11時と12時の間および12時と1時の間に刻まれています。

Courtesy of Breguet
そして、ダイヤルのカレンダー表示の修正は、39mmケース側面に埋め込まれたボタンを専用ピンで押して行います。ケース4時位置に曜日、4時と5時の間にムーンフェイズ、6時に日付、9時に12か月と4年の閏年周期の修正ボタンがそれぞれ配され、時刻調整には3時位置のリュウズを用います。

Courtesy of Breguet

クラシック コレクション
機能的でブレゲを代表する「クラシック」コレクションには、ブランドの起源に根差す極めて特徴的な美観が忠実に表現されています。アブラアン-ルイ・ブレゲは、時計師や発明家として才能を発揮したことに加え、時計デザイナーという言葉が生まれる以前にその最初の人物のひとりでもありました。メゾンが設立された1775年当時は、バロック様式の全盛期でしたが、彼はネオ・クラシック様式を創始して時計製造の分野に導入しました。それは、時計の各表示を見やすくし、ダイヤルに斬新なルックを与えることを目論んだデザインでした。彼は、穴があいた丸いモチーフを先端に配した針や、ギヨシェ彫りの模様、オフセンター・ダイヤルなどを考案しましたが、これらは新しいデザイン的な特徴のほんの数例にすぎません。1812年に懐中時計に登場したオフセンター・ダイヤルはブランドのDNAになりました。かつての創作から想を得て、それを腕時計にアレンジした「クラシック パーペチュアルカレンダー 5327」が登場したのは2004年でした。2023年の新作では、「クラシック」ラインを特徴づける強力な個性を忠実に守りながら、オリジナル・モデルが現代的でエレガントなスタイルに仕立てられています。

Courtesy of Breguet
Courtesy of Breguet
この新しい時計は、18Kホワイトゴールドとローズゴールドの2種類があり、ホワイトゴールドにはミッドナイトブルー、ローズゴールドにはミステリアスブラウンのアリゲーターレザーストラップが組み合わされています。

Courtesy of Breguet
Courtesy of Breguet

お問い合わせ:
ブレゲ ブティック銀座 03-6254-7211
ブレゲ ブティック伊勢丹新宿店 03-3352-1111(大代表)
ブレゲ ブティック日本橋三越本店 03-6665-0143
ブレゲ ブティック阪急うめだ本店 06-6313-7863




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