1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ファッション

フェンディの世界観に包まれた460平方メートルにおよぶスペース。フェンディが独・デュッセルドルフに新たな直営店をオープン

FASHION HEADLINE / 2023年5月2日 13時0分

イタリア・ローマ(Rome)を代表するラグジュアリーブランド フェンディ(FENDI)は、デュッセルドルフ(Düsseldorf)の有名なファッションディストリクト、ケーニヒスアレー(Konigsallee)に新たな直営店をオープンしました。


Courtesy of FENDI

フェンディの世界観に包まれた460平方メートルにおよぶスペースに、ウィメンズとメンズコレクションのフルラインアップが2つのフロアに陳列され、吹き抜けの空間LEDのアーチによって強調するデザインは美的センスに溢れています。フェンディらしいアイコニックな特徴は、ブランドが本拠を置くローマの記念碑的建造物「イタリア文明宮(Palazzo della Civilta Italiana)」のファサードを想起させ、広々とした優雅なスペースを作り上げています。シースルー効果によって2フロアを見渡せるファサードが内と外の対話を生み出し、建物の本来の外観を損なうことなく独自の美学を貫いています。


Courtesy of FENDI

店内に足を踏み入れると、1階がライトメタルピンクの階段と同色の大理石の床によって、2つのエリアに分けられていることにすぐさま気づくことでしょう。素材の巧みな使い分けによって区切られたスペースの一方にはシルバーメタルの引き出しがついたシャンパンメタルの棚にウィメンズのレザーグッズとアクセサリーが陳列され他方のメンズカテゴリーは、グリーンシルクを背景とするニッチと幾何学模様のカーペットを特徴としています。これはフェンディのアーカイブとカール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)のデザインを参照したものでマスキュリンな印象を与えています。


Courtesy of FENDI

特筆すべきエレメントは、ガラスのエレベーターと2階の他のエリアを結ぶ、浮き上がるミラーガラスの通路。2階には高級感あふれる階段から上がることもでき、そのどちらも、まるで美術品のように商品にフォーカスする温かみのある照明によって生み出される特別な雰囲気の一部を担っています。


Courtesy of FENDI

階段から2階へ上がると、そこにはアイボリーとピンクのソフトな色調に温かみのあるゴールドでアクセントを加えたオープンスペースが広がっています。2階はウィメンズコレクションのレディトゥウエアとファー、シューズのフロアとなっており、ローマの教会建築に典型的な、壮麗な雰囲気を醸し出すアラベスカート大理石を使った棚と独立エレメントがゴールドと交互に配され、吹き抜けを見下ろしています。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください