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ウブロ×ネスプレッソ、スイスを代表する2つのブランドがリサイクルと循環型社会に基づいた「ビッグ・バン」ウォッチを製作

FASHION HEADLINE / 2023年5月14日 19時0分

ウブロとネスプレッソ、スイスを代表する2つのブランドが手を組み、リサイクルと循環型社会に基づいた「ビッグ・バン」ウォッチの製作という、特別なプロジェクトを立ち上げました。この時計は、ネスプレッソのコーヒーグラウンズ(抽出後のコーヒー粉)とカプセルの一部をリサイクルして作られた、初の腕時計です。



ネスプレッソは、過去7年間にわたる「セカンドライフ」の取り組みの一環として、スイスの名門ブランドと提携し、使用済みのアルミカプセルから新しい製品を生み出してきました。ウブロとネスプレッソのパートナーシップから誕生した「ビッグ・バン ウニコ ネスプレッソ オリジン」は、革新性、卓越性、サステナビリティといった価値観をその中心に据えています。1980年に創業したウブロは、そのブランドコンセプト「アート・オブ・フュージョン(異なる素材やアイデアの融合)」で広く知られ、ウォッチストラップにラバーを採用し、新たな合金や素材、これまでにない複合素材を開発するなど、異素材の境界を押し広げ、時計業界の中心にその存在を示しています。そしてネスプレッソは、1986年以来、精密さと忘れられない味を完璧に融合させた個包装のコーヒーカプセルによって、コーヒーの芸術に革命を起こしました。また、1991年に設計されたリサイクルシステムによって、アルミニウムとコーヒーグラウンズ(抽出後のコーヒー粉)を分離し、それぞれを再利用可能にすることで、更なる価値をもたらしました。それにより今回、ストラップからケースまでコーヒーカプセルが使用された腕時計の誕生が可能となったのです。




世界初となるこの取り組みは、ウブロとネスプレッソに共通するパイオニア精神に基づいて、カプセル内に残った使用済のコーヒーグラウンズを時計のストラップに再生利用しました。コーヒーカプセルのアルミニウムを使用した再生アルミニウムは、時計のケースやベゼル、リュウズ、プッシュボタンに使用されています。

かつてないこのコラボレーションにおいて、リュウズに刻まれたネスプレッソの「N」と、「マスター オリジンズ ペルー オーガニック」カプセルにちなんだそのアイコニックなカラーに、今回のパートナーシップの証を見てとれます。2つの素材をそれぞれ適切な割合で配合することで、製品の耐久性を実現しています。「ビッグ・バン ウニコ ネスプレッソ オリジン」の42mmのケースは再生アルミニウム製です。このアルミニウムの28%はネスプレッソのコーヒーカプセルから得られたもので、鮮やかなグリーンのアルマイト加工が施され、サテンおよびポリッシュ仕上げが施されています。リュウズとプッシュボタンにも同様の処理が施されています。ケースバックとインナーケースには、エコチタニウム(再生チタニウム)が使用されています。ラバーストラップにはチタニウム製フォールディングバックルが付属しています。再生アルミニウム製のリュウズ、ベルクロストラップのスポーツバックルは、アルマイト加工が施されたグリーンで統一されています。

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