ブルガリが新作ハイジュエリーコレクション「メディテラニア」を発表

相互交流、折衷主義、混合主義をキーワードに、東洋と西洋の文化、ビザンツとローマの情緒、さらに北アフリカの香辛料と南イタリアの壮麗なバロック建築をイメージさせる要素をつなげた、地中海のインスピレーションを魅惑的に融合したラインアップになっています。


ブルガリのジュエリー クリエイティブ ディレクターを務めるルチア・シルヴェストリは次のようにコメントしています。

「今回のハイジュエリーコレクションは、地中海のあらゆる形の美しさと真髄にオマージュを捧げたものです。私にとって、地中海地域にいることは、五感が目覚め、インスピレーションが湧いてくる体験です。建築や自然、人、どこを見ても美しいものが目に飛び込んできます。ここは、多種多様な文化や社会が混ざりあい、何世紀もかけてお互いを豊かに育んできた、刺激的なるつぼです。ブルガリの新しいものを歓迎し広く受け入れる精神はこの歴史に根付いているのです」

地中海世界のさまざまな面を探求した今回のコレクションは、3つの世界から構成され、それぞれシンボルや雰囲気、インスピレーションを集めた特定のテーマにもとづいています。

複雑な構成の建築、緑豊かな庭園、陽の光が降り注ぐ海岸、そして力強い大地の自然など、多彩な文化と融合して豊かな文化を形成した南イタリアの独特さを物語る要素が集まってできたのが、ブルガリの最も活発で快活、そして熱烈な心を表現した、華やかで鮮やかに輝く「Southern Radiance （サウザーン ラディアンス）」のクリエイションです。

地中海の活気あふれる美しさにちなんだ「Mediterranean Muse（メディテラニアン ミューズ）」ネックレスは、魅力的な色とりどりのブルーの輝きを放つ、目が眩むような宝石と、プラチナとダイヤモンドで作られた、見るものを惹きつける官能的なトーションスタイルが魅惑的なピース。中央の15.13カラットのクッションカットサファイアが、深みのあるブルーで視線をさらい、アクアマリンとダイヤモンドの動きのあるしずくが海の波のリズミカルなうねりを彷彿させます。異なるボリューム感や形を絶妙に組み合わせ、南の快い自然な美しさに浸る気分へと誘う目を見張るようなクリエイションです。


のどかな白亜のバロック建築の街並みが海を見渡す南イタリアのアプリア地方をイメージした、「Southern Sapphire（サウザーン サファイア）」と名付けられたプラチナネックレスは、レースのように緻密に編まれた軽やかでやわらかな煌めくダイヤモンドと透明なサファイアの連なりが、地中海の青い深みを思わせる66.88カラットもある見事なセイロンサファイアを中心に広がっています。この鮮やかに輝くタイムレスなクリエイションは完成まで1650時間を要し、心を虜にするバランスのとれたエレガンスと極上の完璧さがにじみ出ています。


創造力と職人技。過去と未来。伝統と革新。「メディテラニア」はブルガリのこの上なく洗練され多彩な表情があるエスプリと、美と卓越さという世界共通の言語を体現しながら、同時に文化の計り知れない価値と、地中海沿岸に栄えた人々の寛容さと懐の深さを称えています。


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