ティファニー銀座本店がリニューアル。ニューヨーク本店のエッセンスを随所に反映した新たな空間に

ティファニーは、2023年7月7日に「ティファニー銀座本店」をリニューアルオープンします。今年4月に待望のリニューアルオープンを迎えたニューヨーク本店のエッセンスを随所に反映し、ニューヨーク発祥ブランドならではの創造性に溢れた日本における最新の旗艦店として生まれ変わります。


©Tiffany & Co.

1972年にアメリカ外で3番目の店舗として営業を開始以来、ティファニーにとって日本は重要な位置づけとなっています。1996年に「ティファニー銀座本店」が現在の銀座2丁目にオープンし、その後2008年に一度リニューアルしました。今回のリニューアルでは、日本を代表する建築家である隈研吾氏が手掛けたファサードはそのままに、店内はニューヨーク本店のエッセンスを随所に反映した新たな空間に生まれ変わります。ティファニーの約2世紀に及ぶ歴史に基づいた、伝統と革新が見事に融合する象徴的な旗艦店が誕生します。

「ティファニー銀座本店」は、約890平方メートル の広さで2つのフロアから構成されています。店内空間は緩やかなカーブのディテールとソフトなカラーパレットで演出され、洗練された温かみを感じさせます。1階フロアには、ティファニーを代表する「ティファニー T」「ティファニー ハードウエア」「ティファニー ロック」などのアイコニックなコレクションが並びます。店内にはアートワークの数々が展示され、「ダイヤモンド キング」であるティファニーを象徴する最新のデザインコンセプトであるダイヤモンド ヴィトリンは、訪れるお客様をティファニーのモダンで洗練された世界に誘います。

さらに、1階にはティファニーを代表する伝説的デザイナーのひとり、エルサ・ペレッティに捧げられた空間が誕生します。1974年にティファニーのデザイナーに就任したペレッティは、その有機的かつ官能的なデザインで世界中を魅了しました。自然界にインスピレーションを求めたペレッティならではのオーガニックな空間には、代表作「ビーン デザイン」のフォルムから着想を得たコルク素材の什器が、独創的な世界観を演出しています。


©Tiffany & Co.

2階に上がると、モダンで洗練されたラグジュアリーな空間が広がっています。このフロアでは、愛を体現するブランドであるティファニーが誇るブライダルコレクションを中心に展開しています。1886年に創業者チャールズ・ルイス・ティファニーが世界で初めて考案した6本爪でダイヤモンドを高く掲げた「ティファニー(R) セッティング」をはじめ、エンゲージメントリングやマリッジリングの幅広いスタイルを取りそろえています。