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A.ランゲ&ゾーネがプラチナ950製ケースと18Kホワイトゴールド製ケースの新作2モデルを発表

FASHION HEADLINE / 2023年7月15日 19時0分

Courtesy of A Lange Soehne
2013年の1815 ラトラパント・パーペチュアルカレンダーの発表は、メゾンの歴史において画期的な出来事のひとつと言えます。8番目のクロノグラフキャリバーとして、ドイツ・グラスヒュッテの自社工房で開発・製作したムーブメントは、1815 ファミリーのクラシックでエレガントなデザインの中では非常に珍しいダイヤルレイアウトで、三つのハイコンプリケーションを搭載しています。また、ダトグラフ・パーペチュアル・トゥールビヨン(2019年)とランゲ1・パーペチュアルカレンダー(2021年)に続き、A.ランゲ&ゾーネが提供する3番目の18Kピンクゴールド製ダイヤルの時計であり、温かみのあるピンクのカラートーンが、クールな印象のホワイトゴールド製ケースと相まってエレガントなコントラストを生み出しています。

Courtesy of A Lange Soehne
クラシックなレイルウェイ型の分目盛りや、アラビア数字インデックス、バランスよく配された4つのサブダイヤルなど、フェルディナント・アドルフ・ランゲの誕生年にちなんで名付けられたこのウォッチファミリーのエッセンスをダイヤルに反映しています。


A.ランゲ&ゾーネについて
ドレスデン出身の時計師フェルディナント・アドルフ・ランゲは、1845年に時計工房を設立し、ザクセン高級時計産業の礎を築きました。彼が製作した価値の高い懐中時計の数々は、今でも世界中のコレクターたちの垂涎の的となっています。第二次世界大戦後、A.ランゲ&ゾーネは東ドイツ政府により国有化され事実上消滅、一時はその名が人々の記憶から消え去ってしまうかと思われました。しかし1990年、フェルディナント・アドルフ・ランゲの曾孫ウォルター・ランゲがブランドを復活させます。現在では、ゴールドまたはプラチナのケースを使った腕時計を中心に、毎年数千本のみ製作しています。A.ランゲ&ゾーネの時計には必ず、自主開発され、手作業で入念な装飾と組み立てを行ったムーブメントが搭載されています。1990年以降に開発された自社製キャリバーは71個を数え、A.ランゲ&ゾーネは世界でも最高峰の地位を確立しました。その代表作には、一般モデルとして初めてアウトサイズデイトを搭載しブランドを象徴するモデルとなったランゲ1や、瞬転数字式時刻表示を搭載したツァイトヴェルクがあります。まれに見る複雑機構を搭載するツァイトヴェルク・ミニッツリピーター、ダトグラフ・パーペチュアル・トゥールビヨン、トリプルスプリットは、受け継がれてきた時計作りの技術をさらに高めようとするA.ランゲ&ゾーネの真摯な姿勢を体現した時計です。2019年には軽快さとエレガンスが共存するオデュッセウスを発表し、A.ランゲ&ゾーネの歴史は新たな章を開きました。

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