リモワの125周年アニバーサリー展「SEIT 1898」がニューヨークでスタート

FASHION HEADLINE / 2023年9月12日 11時15分

1898年の創業以来、旅の先駆者として旅をする人たちのためにスペシャルなアイテムを作りつづけてきたRIMOWA。ブランド誕生125周年を記念して開催されるアニバーサリー展「SEIT 1898」は、2023年6月に東京でスタートし、この度、2都市目となるニューヨークでの開催が9月8日より開始されました。

Chelsea Factory/Courtesy of RIMOWA
世界中で旅することが制限された時期を経て、再度、新たな目的地を目指すことが可能な時代が訪れ、人々が移動することの意味を以前よりも考える機会が多くなった昨今。そのタイミングで開催されている「SEIT 1898」では、これからの旅へと思いをはせながらRIMOWAの125年にわたる軌跡を辿ります。

Chelsea Factory会場内/Courtesy of RIMOWA
RIMOWAの膨大なアーカイブから厳選された作品が展示された会場では、ブランド初期のアーカイブスーツケースや125年の歴史を物語るうえで欠かせないアイテムの展示をはじめ、スパイク・リーさん、マーサ・スチュワートさん、レブロン・ジェームズさん、ルイス・ハミルトンさん、村上隆さん、ビリー・アイリッシュさん、パティ・スミスさんといった著名人たちの個人所有のケースも展示しています。。また、これまでに行った魅力あふれるブランドとのコラボレーションピースを展示しているセクションでは、今月末に発売となるティファニーとのコラボレーションを記念し、ティファニーのシグニチャーともいえるブルーのボックスをイメージした専用スペースが設けられています。

Courtesy of RIMOWA
こうした数々の展示を通し、訪れる人たちは19世紀末から現在に至るまで、RIMOWAがそれぞれの時代に応じて求められるものを提供してきた歴史と、これまでの、そしてこれからの進化を感じることができます。

スパークリーの個人ケース/Courtesy of RIMOWA
マーサスチュアートの個人ケース/Courtesy of RIMOWA
ニューヨークでの開催をスタートするに際し、プロダクト＆マーケティングを担当するシニア・バイス・プレジデント、エミリー・デ・ヴィティスは「SEIT 1898は、RIMOWAの伝統に対するコミットメントを証明するものです。このアニバーサリー展では、125年にわたり今日まで受け継がれてきたRIMOWAの先駆的なデザイン哲学を皆さまに共有しています。そのストーリーをニューヨークのような豊かな旅の拠点にお届けできることをとてもうれしく思います」とコメントしています。