女性たちの力強さと個性を表現。アニー・リーボヴィッツが撮り下ろすカナダグース2023年秋冬キャンペーン

Courtesy of CANADA GOOSE

「地球がもたらす重力とパワーを知ることで、自分よりも大きな力に対して深い尊敬の念を抱くようになりました。自分が何を表現しているのか、分からなくなる時もありますが、自分の行動から何かきっかけを得る人がいるかもしれません。」

― シェイラ・アティム


ソフィー・ダーリントン（野生動物映画監督 / 写真家）
BAFTA（英国アカデミー賞）や数々の賞を受賞した映画兼撮影監督のソフィー・ダーリントンは、30年以上にわたって野生動物の長編映画やテレビシリーズを制作してきました。エミー賞を8度受賞した映像監督ヒューゴ・ヴァン・ローリックと共にタンザニアで技術を学んだ彼女は、現在でも彼の意志を受け継いでいます。彼女は映画制作だけでなく、指導や講演などの活動にも熱心に取り組み、野生動物の映像制作の多様性を追求しています。

Courtesy of CANADA GOOSE

「30年前、私が撮影を始めた頃は、野生動物の女性カメラマンの数は片手で数えられる程でした。それが今、私や他の女性カメラマンが活躍する姿を多くの人が目にするようになりました。まさか自分が道を切り開くことになるとは思ってもいませんでした。そして今、私は『See Her to be her』という理念を信じています。表現することはとても重要なことなのです。」

―ソフィー・ダーリントン


キンバリー・ニューウェル（アイスホッケー五輪代表 ゴールキーパー）
キン バリー・ニューウェルはアイスホッケー五輪代表のゴールキーパーで、2018年にウォールストリートからスカウトされ、中国初となるプロアイスホッケーチームで活躍。2022年の北京冬季オリンピックでは中国代表として出場し、チームを過去最高記録の2勝に導きました。現在はカナダを拠点に、女性を中心としたアイスホッケー選手育成スクール「Empower Hockey」を通じて、女性アスリートが自らの可能性を最大限に発揮できるようサポートすることに専念しています。

Courtesy of CANADA GOOSE

「大学を卒業した直後、私はアイスホッケーから離れるという、とても難しい決断をしなければなりませんでした。復帰した後、プロとしてプレーし、オリンピックに出場しましたが、まさか自分の母国を代表するとは想像もしていませんでした。オリンピックの後、中国にいる多くの若い女性たちが、『これまで一度もホッケーを見たことがなかったけれど、とても刺激を受けた』と、連絡をくれました。」

ー キンバリー・ニューウェル