1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

金沢21世紀美術館でその先にあるデジタルと私たちの生活の未来を考える「DXP展」を開催

FASHION HEADLINE / 2023年10月13日 15時0分

河野富広《Fancy Creatures》/Photo by FASHION HEADLINE
Apple Watch のような、身体機能の拡張やデータ取得としてのデジタルでなく、身にまとうことにデジタルが介入することで感性や嗜好が多様化され、より自由な選択が可能になる。ファッションショーやフィッテイングに ARをつかったり、また AIとのコラボによってデザインが生成されたり、光や音に反応するなど素材がデジタル技術で変化することで表現が広がる。

アンリアレイジ/Photo by FASHION HEADLINE

3. 住:環境/デジタル
出品作家: VUILD / GROUP / MANTLE (伊阪柊+中村壮志)

VUILD《わどわーど ― ことばでつくる世界》/Photo by FASHION HEADLINE
私たちをとりまく環境をデジタルを通じて可感化、可視化することで変化するエコロジーを体感する。AI の登場は、住空間や家具をデザインするプロセスのハードルを下げつつある。そうして建築のプロセスに介入できることで住の意識が変わる、デジタルは空間想像(創造)能力を高め、空間を変容させる。

MANTLE (伊阪柊+中村壮志)《simulation #4 –The Thunderbolt Odyssey-》/Photo by FASHION HEADLINE

4. 食:データを摂取する
出品作家: 明治大学宮下芳明研究室

Photo by FASHION HEADLINE
味覚はもっともデジタルとは遠い感覚にみえる。今、その味覚を新しいメディアと考え、表現から医療目的まで幅広いチャレンジがなされている。キャンディーの味がデジタル刺激によって変化したり、減塩対策としてヴァーチャルな塩分摂取を実現し、データを「摂取」することでもう一つの食べる(ダイエット)が可能になる世界。


5. AIと生きる:AIがどこまで人間性を獲得できるか
出品作家: 東京大学池上高志研究室(*11月24日まで)、シュルティ・ベリアッパ&キラン・クマール、レフィーク・アナドール

レフィーク・アナドール《Melting Memories ー PROCESS VIDEO》/Photo by FASHION HEADLINE
機械学習を超えてAI が自律性をもち、独自の判断や感情表現ができるようになる。その自律性は私たち人間との相補的な関係で形成される、それは私たちの鏡であり、同時に新しい人間性の可能性の提示でもある。彼らが私たちに教えてくれる「新しいヒューマニティ」の意味とは?

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください