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ブレゲから創業者の発明を最も象徴するトゥールビヨンを搭載した「マリーン トゥールビヨン 5577」が登場

FASHION HEADLINE / 2023年10月14日 18時0分

ブレゲから、ブレゲ創業者の発明を最も象徴するトゥールビヨンを搭載した「マリーン」コレクションが登場します。

Courtesy of Breguet
トゥールビヨンは、科学と時計学に傑出した時計師アブラアン-ルイ・ブレゲによって発明され、1801年6月26日特許を取得しました。地球の引力は、時計の位置が変わるたびに時計の歩度に影響を与えるため、時計のムーブメントにとって引力は敵である、という見解が彼の出発点でした。この問題を解決するため、ブレゲの創業者である彼は、脱進機をすべてキャリッジの中に組み込み、1分間で1回転させるというアイデアを思いつきました。こうして誤差は定期的に繰り返されるため、互いに相殺されるようになりました。さらに、テン真の接点が常に変化することで、軸受の潤滑性が確実に向上しました。それから220年以上経った現在でも、この時計製造の機構は、最も魅力的な時計学の作品の一つとして際立っています。

Courtesy of Breguet

ムーブメント
42.5 mmのケースには自動巻キャリバー 581を搭載。厚さわずか3 mmの極薄ムーブメントで、部品は330個です。ペリフェラルローターを使うことで、この最も薄いムーブメントが実現しました。振動数は4 Hzで、驚異的な80時間パワーリザーブを備えます。あらゆる最新技術を確実に取り入れ、キャリバーにはシリコン製のキャリッジとひげゼンマイを搭載します。シリコンは腐食や摩耗への耐性があり、磁場の影響を受けないさまざまな特性が備わった素材です。

この新作のムーブメントの仕上げは、サファイア・ケースバックから眺めることができます。香箱には羅針図が描かれ、プラチナ製ペリフェラルローターには、船の舵からインスピレーションを得たデザインがあしらわれています。船の甲板を思わせる畝模様のモチーフなど、典型的な「マリーン」コレクションの装飾もあしらわれています。

Courtesy of Breguet

美しさ
新作Ref.5577のサンバースト仕上げダイヤルは、ローズゴールドモデルではスレートグレーカラーが、プラチナモデルではネイビーブルーが採用されています。トゥールビヨンは5時位置に配置され、60秒で1回転するケージが目を奪います。チャプターリングは、この機構を強調するためオフセンターに配され、アワーマーカーや先端に穴が開いたゴールドのブレゲ針には蓄光が施されています。

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