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写真家・笠原秀信による旅をテーマにしたオンラインExhibition「THE ROAD」。第12弾はフランス・ヴェルサイユ宮殿編

FASHION HEADLINE / 2024年1月4日 16時0分

写真家・笠原秀信がヨーロッパ周遊旅行の途中で切り取ったランドスケープ「THE ROAD」の第12弾・フランス・ヴェルサイユ宮殿編をお届けします。




第12弾の舞台は、フランス・ヴェルサイユ宮殿

ヴェルサイユ宮殿はパリの南西22kmにある1682年にルイ14世が50年もの歳月をかけて建造した宮殿で左右対称のバロック様式となっている。1979年に世界遺産として登録。ヴェルサイユ宮殿の最大の魅力は豪華絢爛な部屋鏡の回廊、王や王妃の広間、礼拝堂など全てに豪華な装飾がされており絶対王政最盛期の太陽王の権威と力の象徴が伝わります。

最初に目につくのは大きなルイ14世の騎馬像。


ルイ14世の騎馬像
黄金の門
バロック様式のファサードは400メートルもあります。




王室礼拝堂

ルイ16世とマリー・アントワネットの結婚式が行われた場所。上層は歴代国王や王族、下層は信者の場所となっている2階建ての礼拝堂。礼拝堂全体は、高い天井によって華麗な印象を受ける空間となっています。

王室礼拝堂1階
王室礼拝堂1階

「王室礼拝堂 2階」
祭壇の上方の作品は「キリストの復活」天井画は、ルイ14世の宮廷画家であるシャルル•ル•ブランが新旧約聖書の三位一体(神:父、イエス、精霊)を描かれている作品。


王室礼拝堂 2階
像が並ぶ回廊



ヘラクレスの間

ヘラクレスの天井に神格化を描いたこの部屋は主にこの広間は、音楽会や舞踏会、大使の接待などに使用されました。

ヘラクレスの間
ヘラクレスの間
ヘラクレスの間
ヘラクレスの間
他の部屋にも壁や天井などに沢山の絵画が飾られています。

ヴィーナスの間
ディアナの間
ディアナの間
マルスの間
アポロン間
アポロン間


鏡の間

最も絢爛豪華な場所と言われる[鏡の間]。17個のアーケードに天井からシャンデリアと357枚貼られた鏡が室内いたるところに敷き詰められ幻想的。華麗な空間は各国の王たちの憧れの的でした。長さは約75m、幅は約10m、高さは約12mもあります。マリー・アントワネットもここで頻繁に踊っていたそうです。


鏡の間
精巧を極めた24個のシャンデリアが輝いています。

シャンデリア
「飾り大燭台」はルブランが手掛けたもので、全80体あります。

飾り大燭台

平和の間

温かみが感じられる作品が飾られています。

平和の間
平和の間
楕円のルモワンヌの絵


王妃の寝室

歴代の王妃が日常の大部分を過ごした場所で、寝室として使われていた一室。歴代王妃で最後に使ったのはマリー・アントワネット。そして、歴代の王子たちをここで公開出産したと言われているので、歴代王子のはじまりの場所といっても過言ではありません。

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