ミラノにあるフェラガモのフラッグシップ・ブティックがリニューアルオープン
FASHION HEADLINE / 2024年2月27日 11時0分
サルヴァトーレ・フェラガモは無限のアイデアを持った発明家であり、造形や素材に対する偉大な実験者でもありました。見たこともないような素材に対する彼の情熱は、インスピレーション富んだ様々なレガシーを残しました。彼は連帯感を生み出すための感覚が非常に優れており、彼の靴を購入した人々を招き入れ、敬意と信頼をもってお互いの理解を深めながら特別な関係を築く方法を知っていました。サルヴァトーレが著名な顧客の前でひざまずいて靴を試着させる様子が写された有名な写真があります。これはまさに比類のない贈り物の瞬間なのです。店舗を歩くと、まるで大きな家の部屋を巡っているように感じられる、洗練されたくつろぎの雰囲気が漂います。各部屋はコレクションに沿ったそれぞれの異なる表現が用いられ、メッセージを増幅させています。フェラガモ・スタイルのエネルギーは、まるでそれらの空間を巡るように満ちています。
店内はまるで新しい発見に溢れた美術館の順路のように、靴、バッグ、アクセサリー、ウエアを展示し、それらを辿って短い石段を上がったところにあるシルク製品を集めた部屋へと達します。プフやアームチェアがいたるところに配置され、ゆっくりと時を過ごしたくなる空間です。試着室の前室はくつろぎと会話のためのラウンジとして構想されました。現代ルネサンスの精神を持つこの新しいフラッグシップは、新時代のアーティストたちの作品も展示しています。店舗の外からは、アンドレア・マンクーソによるアナロギア・プロジェクトがデザインしたシーブルーの陶器“Aquario(アクアリオ)”が飾られたアルコーブを見ることができます。
彼らはエントランススペースのテーブルもデザインしました。アンドレア・アナスタシオ(ジュスティーニ/スタゲッティ・ギャラリー監修、ローマ)がデザインしたテーブルのコレクション“Corallium(コラリウム)”は、空間に色を合わせた石や素材を革ひもで縫い合わせた作品です。フェラガモのファクトリーで出た端材である革のフリンジを手作業で覆ったスツールや、サルヴァトーレのアーカイブからインスパイアされたラフィア刺繡と革のパッチワークを施した昆虫型のプフなど、洗練されたアップサイクルのアイデアがユニークなジョアン・タンの作品も店舗のそこかしこに見ることができます。
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