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週末喫茶部 at HOME「Diaries」より、“7th”七夕の紅茶。夏夜に届いたムードマークからの贈り物

FASHION HEADLINE / 2020年7月3日 11時0分

7月7日の「和泉式部日記」よりかくいふほどに、七月になりぬ。七日、すきごとどもする人のもとより、織女、彦星といふことどもあまたあれど、目も立たず。
(現代語訳:そうしているうちに、七月になった。七日には、織姫や彦星になぞらえた手紙がいくつも届いたけれど、それはひとつも私の目にはいらない。)
口に含むと最初、キュンっと甘酸っぱく、後に、喉の奥でほのかな甘みを感じました。甘い香りと酸味のバランスが良く、クセがないので飲みやすいと思います。普段フレーバーティーを飲み慣れない人にもおすすめしたい一杯です。

はちみつをプラスしても美味しい。寝る前に飲んだら、キュンと甘い夢が見られそう。
オフィシャルで、はちみつを加えても美味しいという記載があったので入れてみました。紅茶は甘い派の人は、ぜひトライしてみてくださいね。もちろん、ちょっと甘いものが飲みたいな、という時にも◎。

続いて、アイスティーソーダにアレンジをしていきます。

七月七日、まどろむ夜。風流なティーソーダ片手にベランダで天の川を眺めたい。
夏のおもてなしにもおすすめしたいこのアレンジ。友人を家に呼んだ際に、こんなドリンクをさっと出せたら素敵です。お酒が苦手な人にノンアルコールカクテルのような位置付けで出してもいいかもしれませんね。

それでは、作っていきます。

まずは、ティーポットや最終的に注ぎたいグラスとは別のカップに、先ほどよりかなり濃いめに(本ティーバッグは1包を150mlのお湯で抽出する基準なので、その3分の1くらいを目安に)紅茶を淹れます。続いて、抽出した熱い紅茶に砂糖を混ぜていきます。甘めの方がおいしいと思うのですが、とりあえず角砂糖を一つ。お好みで調節してください。


この砂糖を混ぜた紅茶を、氷を多めに入れたグラスの7割くらいまで注ぎます。

ソーダは強炭酸のものを選ぶと少量でも、よりシュワシュワ感を出せるのでおすすめ。

そこに炭酸水を加えていきます。こちらも量はお好みで調節してみてくださいね。今回はだいたい、このグラスに対して7分目までが濃い目に出した紅茶、そこから10分目弱まで炭酸水を注いでいます。


最後に輪切りのレモンとミントを添えたら完成! です。お好みでベリーやソルベをトッピングしてみても美味しいかもしれません。

なお、今回は熱いままの紅茶を割りましたが、熱い紅茶に砂糖を加えたあと、冷蔵庫で冷やしておくのも良いと思います。すると氷を多めに加えなくてもすむので、よりしっかりと紅茶の風味が堪能できるティーソーダが作れるのではないかなと思います。

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