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モネとマティス展の海外借用作品の一部がついに来日! NYから届いたマティスの作品4点をポーラ美術館で展示

FASHION HEADLINE / 2020年7月30日 20時0分

6月1日の開幕時点では、新型コロナウイルス感染症の影響により、海外借用作品約20点の展示を延期せざるを得ず、展示内容を変更して開催してまいりました。このたび、ピエール・アンド・タナ・マティス財団コレクション(アメリカ・ニューヨーク)から借用した《立つオダリスクと火鉢》、《肘掛椅子の女性》、《ヴェネツィア風(ロカイユ式)の肘掛椅子と果物》、《腕を頭の上にあげて立つ裸婦》の4点が日本に到着し、新たに展示することにいたしました。


アンリ・マティス《肘掛椅子の女性》1933-1934年 ピエール・アンド・タナ・マティス財団コレクション The Pierre and Tana Matisse Foundation Collection / Chris Burke Studio, NY

●作品の展示期間
2020年7月29日(水)~11月3日(火・祝)

●新たに展示が実現したマティスの作品


No.54 アンリ・マティス《立つオダリスクと火鉢》
1929年 油彩/カンヴァス ピエール・アンド・タナ・マティス財団コレクション
The Pierre and Tana Matisse Foundation Collection


No.67 アンリ・マティス《肘掛椅子の女性》
1933-34年 油彩/カンヴァス ピエール・アンド・タナ・マティス財団コレクション
The Pierre and Tana Matisse Foundation Collection


No.81 アンリ・マティス《ヴェネツィア風(ロカイユ式)の肘掛椅子と果物》
1942年 油彩/カンヴァス ピエール・アンド・タナ・マティス財団コレクション
The Pierre and Tana Matisse Foundation Collection


No.84 アンリ・マティス《腕を頭の上にあげて立つ裸婦》
1947年 油彩/カンヴァス ピエール・アンド・タナ・マティス財団コレクション
The Pierre and Tana Matisse Foundation Collection

●作品のみどころ
今回新たに追加される4点の作品は、国内ではこれまで展示される機会が少なく、大変貴重な機会となります。《立つオダリスクと火鉢》や《ヴェネツイア風(ロカイユ式)の肘掛椅子と果物》には、マティスがアトリエに置いていたお気に入りのモティーフが描かれています。また、《肘掛椅子の女性》と《腕を頭の上にあげて立つ裸婦》では、マティスが生涯探究した室内画や女性像という主題をめぐる多彩な表現をご覧いただけます。

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