【ルック】ボッテガ・ヴェネタがSummer 25を発表
FASHION HEADLINE / 2024年9月26日 13時0分
ボッテガ・ヴェネタがSummer 25を発表しました。
このコレクションでは、新しい感覚のパワードレッシング、つまり誠実さ、遊び心、シックな不器用さが持つ力が表現されています。登場人物たちはウエアやアクセサリーを通して、かつての自分を思い出しながら自分らしさを見つけ出す、つまり思春期を経て変容し、何者かになった自分を見つけるのです。流れや動きの中で、シルエットは日常の冒険を表現しています。不均衡なシルエットに表された、大人を演じる子ども。一方で、既存の大人の魅力や洗練は打ち砕かれ、壊され、しわだらけで、混沌とし、そして再構築されます。この無頓着さの根底には発見と実験を楽しむ屈託のないエネルギーがあり、そこにはイタリアらしい洗練が若者たちの喜びに満ちた恐れを知らないエネルギーに吹き込まれています。
これまでのショーにも出演してきた登場人物たちは、今回もそれぞれの人生の主役をのびのびと演じています。イタリア人の実業家は自分の遊び場を作り、ビジネスマンは娘のピンクのリュックサックを背負って学校まで送り届けます。ティーンエイジャーはあてもなく歩き回り、シックなミラネーゼはスーパーマーケットで買い物中。そして小さな女の子と男の子は親のスーツを着ながら、自分たちがいつか大人になったときを想像するのです。そこには、着せ替えごっこの楽しさとワクワクするような体験が詰まっています。
素材の実験も旺盛です。スパンコールをあしらった、流れるようになめらかなオールレザーのイブニングドレスのように、レザーは変貌を遂げ、またクラシカルなテーラリングのファブリックやモチーフは崩されています。トロピカルウェイトのメリノウールを用いたジャカード織のファブリックは、ストーンウォッシュ加工のデニムを模しつつ、完璧なテーラリングで仕立てられています。これまでにも度々登場してきたグランジフランネルシャツは、厚手のコットン生地を用いながら、立体的な仕立てで伝統的なクチュールのテーラリングを表現しています。一方、ストライプシャツの生地はかすれた線によって崩され、ビジネスウエアの大柄なヘリンボーンは極小サイズに変わり、ピンストライプはオーバーサイズに再構築され、新たに生まれ変わりました。
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