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【ルック】シャネルが2025年春夏コレクションをパリのグラン パレで発表

FASHION HEADLINE / 2024年10月2日 19時0分

CHANEL 2025年春夏 プレタポルテ コレクション ショー

シャネル(CHANEL)が、10月1日21時(日本時間)に2025年春夏プレタポルテコレクションを発表しました。

Courtesy of CHANEL
ガブリエル シャネルの名前が刻まれたグラン パレのメインエントランス。2025年春夏プレタポルテコレクションは、シャネルがグラン パレへ再び舞い戻ってきたことを表現するもので、この再訪を象徴するかのように、今回のショーでは、ガラス張りの身廊天井の下で翼を解き放ちます。

Courtesy of CHANEL
シャネルのクリエイション スタジオが繰り広げるのは飛翔の物語。光に包まれた大聖堂のようなホールの中心、壮大な鳥園を彷彿とさせる空間には、幻かのような開かれた鳥かごが置かれ、それぞれの構造物が共鳴し合っています。その驚異的な大きさやラインの優美さ、さらには格子の間隔が、幻想的な空間を生み出します。椅子やベンチは公園や庭をイメージし配置されました。

Courtesy of CHANEL
ショーは軽やかなバレエから始まります。シフォンのケープ、スリットの入ったスカート、透け感のある素材に刺繍が施されたシャツドレス、ワイドカットの流麗なシルエットのスラックス、スパンコールやフリンジが施されたジーンズ、色とりどりの羽根がプリントされたトレンチコートが、繊細さや軽快さ、動きを賛美する、振り付けのオードとして一体となります。

Courtesy of CHANEL
今回のコレクションは、ガブリエル シャネルのように社会の厳しいまなざしから自らを解き放った女性たちへのトリビュートです。ショーで表現されている飛翔は、彼女たちに捧げられています。ガブリエルシャネルとの親交が深く、ミュージックホールを沸かせたアーティストであり文豪であるコレットや、「狂騒の20年代」を象徴するギャルソンヌムーブメント、そして声を上げて人々のものの見方を変える一助となった女性飛行士たちを思い起こします。

Courtesy of CHANEL
ピーターパンカラーが印象的なアビエータージャケット、黒や白のファイユ素材のフライトスーツ、トーン オン トーンのネクタイ型のインサーションが入ったスーツ、白い襟の付いたユニフォームドレス、ピンクやブルーツイードのトータルルック、パステルカラーのニット、グラン パレの建築へのオマージュとして編まれた黒いスカート、輝きを放つプラットフォームシューズなど、今回のコレクションには自由の風が吹き抜けています。

Courtesy of CHANEL
スーツやリトル ブラック ドレス、ツイードやジャージー、キルティングバッグやバイカラーのシューズ。クリエイション スタジオはメゾンのコードを再考し、昼の色、夜の色、そして刻々と変わりゆく空の色に彩られた今コレクションは、グラン パレに舞い上がる、華麗で壮大な世界へと誘います。

Courtesy of CHANEL
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@chanelofficial
#CHANELSpringSummer



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