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ウサギが住み着くリングやブレスレット!ノートの余白の落書きが3Dプリント技術でジュエリーに

FASHION HEADLINE / 2017年6月20日 9時0分

ニューヨーク・ブルックリン出身のアーティストがリリースし注目されているジュエリーライン、「マルチプル・ライク・ラビッツ(Mulitiple Like Rabbits)」。制作したのは建築学を背景に持つ若きデザイナー、アーター・ダブロウスキ(Artur Dabrowski)。

彼はウサギをモチーフにしたアクセサリーを介して独自のストーリーを表現している。崖から落ちそうになるウサギを助ける様子や、橋を走って渡っているような様子などがその例で、実際にアクセサリーを着用することでそのデザイン性の高さを更に実感できる仕掛けだ。基本的には注文者のサイズに合わせ1点ずつ制作する受注生産の形を取っており、ニューヨークのスタジオで3Dプリントによって作り出される。

アーターの制作へのモチベーションは“深み”にあるのだそうだ。作品に深みが存在することでデザインの良さを高め、人々を惹き付けることができるという。彼は形式言語としての深み(影の線、構図など)と、言語の意味としての深み(ディテールやストーリーテリング)の両方を活用し表現し続けている。

「なぜウサギを使って表現するのか?」という質問をよく受けるそうだが、それには理由がある。アーターが学生だったころ、よくノートの余白に自分のその時に考えたことや感じたことを表すため、ウサギを描き始めたという。ウサギを人格化することで遊び心を生み出すことができ、自分自身を表現するのにうってつけなのだと語っている。

海外からのオーダーはショッピングサイトetsy(https://www.etsy.com/shop/MultiplyLikeRabbits)で受け付けており、注文から2~3週間ほどで完成するそうだ。どの作品も1~2万円ほどでリーズナブルなので、気軽にオリジナリティーのあるものを手にすることができる点も人気の理由の一つだろう。

※本記事は (引用元: https://www.shopmultiplylikerabbits.com/) に許可を得て、執筆を行っております。

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