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天才デザイナー ジェラルド・ジェンタのスピリットを伝えるブルガリの新作ウォッチ

FASHION HEADLINE / 2020年8月29日 19時0分

1969年、デザイナーでありウォッチメイキングの天才であるジェラルド・ジェンタは自身の名を冠したブランドを立ち上げると、現代で最も目を引くアイコニックなタイムピースを作り出しているとすぐに認められるように
なりました。彼のデザインは多岐にわたり、スポーティーシックなモデルやグランドコンプリケーションを発表しただけでなく、レトロ グラードやバイ レトロ グラードムーブメントで新しい時間の読み方を取り入れました。

1996年、彼はリストウォッチにおいて、ジャンピングアワーとレトロ グラード ミニッツを初めて組み合わせ ました。これは大きな功績であり、厳密さが要求される希少な複雑機構は、精密な熟練の技が成し遂げた偉業を象徴しています。


ブランドのシグネチャーである初代のアリーナウォッチは市場に初めて登場したレトロ グラードウォッチであり、以来、この特徴的な厚手のケースは、このデザイナーの突出したサヴォアフェールを示す金字塔となっています。古代のアリーナの構造に着想を得た建築的な形状が特徴です。古代の アリーナは闘技会やさまざまな見せ物を行う場所として使われ、ルディと呼ばれたこの闘技会では グラディエーター(剣闘士)と珍しい動物との戦いを見せていました。これは力や一族の名声を見せつけるためのものであり、当時大変な人気がありました。

当時のアリーナウォッチはクラシックなミッキーマウスのウォッチケースとしても有名で、この天才ウォッチメーカーが決して遊び心を忘れないことを示しています。気まぐれな心を思い切り表現したミッキーマウスのウォッチは、思いも寄らないインスピレーションを的確に実行に移しながら、センス・オブ・ワンダー(不思議なものを面白がる感性)をウォッチメイキングの技術に取り入れたものでした。

2000年、ジェラルド・ジェンタブランドはブルガリの傘下に収まり、続いてそのチーム、アーカイブ、知見もル・サンティエにあるブルガリウォッチのマニュファクチュールに統合されました。この統合により、数十年間育まれてきた専門技術は、ブルガリがオートオルロジュリーの世界で匹敵するものがない 存在となるための基盤を築く助けとなりました。このたび ブルガリは、ジェラルド・ジェンタのロゴを施した新しいモデルを発表し、ジェラルド・ジェンタのヘリテージに再びスポットライトを当てます。ブランドの 特徴的なデザインコードと機械式ムーブメントに新たな命を吹き込みます。

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