1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

ヘネシー X.Oの150周年記念ボトルは、建築界の巨匠フランク・ゲーリーとのコラボレーション

FASHION HEADLINE / 2020年9月28日 22時0分

RISING HEAT(眩い灼熱)
じっくりとオーク樽で熟成させたオー・ド・ヴィー(原酒)の複雑な味わいが、強く立ち昇る魅惑的な熱い感覚とともにゆっくりと口の中に広がる。

SPICY EDGE(際立つスパイス)
スパイシーさが際立つ。微かなチョコレートのニュアンスと絡み合ったピリッとした感覚が唇から口の中へと広がる。

FLOWING FLAME(流れるフレア)
暖かい波が押し寄せ、やがて静まると、口の中にまろやかな感覚が溢れる。豊かさ、官能を感じる。

CHOCOLATE LULL(チョコレートのふくよかさ)
徐々に親しみのある味わいに気づく。それは濃厚なダークチョコレートのふくよかな味わい。微かに甘く、絹のような滑らかさ。

WOOD CRUNCHES(オークノート)
バニラを含んだオークノートが突然訪れる。その大胆かつ複雑な味わいは強い存在感を示すも、姿を消す。

INFINITE ECHO(永く続く余韻)
消え行くオークノートは永く続く余韻に残る。オー・ド・ヴィー(原酒)のブレンディングや長期熟成のプロセスの複雑さのように、様々な味わいと感覚はまるで終わりがないかのように共鳴し合う。


Frank Owen Gehry
フランク・オーウェン・ゲーリー


1929年カナダのトロントに生まれる。高校を卒業した後、1947年に家族とともにロサンゼルスに移住する。そこで彼はロサンゼルス・シティー・カレッジの夜間クラスに通い、美術と建築を学ぶ。また、南カリフォルニア大学にも通い、美術史や陶芸を学び、建築学士号を取得する。結婚後に徴兵されるが、除隊後はハーバード大学デザイン大学院で都市計画を学ぶ。1969年~1973年には家庭用家具”Easy Edges”のラインを製作する。1960年代よりロサンゼルスに戻り活動する。彼の建築はポストモダンなシェイプ、大胆で独特な制作で知られるようになる。1980年代からは住宅から商業施設、オフィス、複合施設など幅広く設計を手がける。
1989年には建築界のノーベル賞とも呼ばれるプリツカー賞を受賞する。その後も数えきれないほど多くの賞を受賞し、世界でも有数の高い評価を受ける作品を残す建築家として、その名が知られている。

現在でも精力的に活動を続けるフランク・ゲーリーはアブダビのグッゲンハイム美術館、フィラデルフィア美術館(アメリカ)やルマ財団(フランス、アルル)なども含めた複数の建築プロジェクトに取り組んでいる。また、コロンビア大学建築大学院教授を務め、同時にハーバード大学、イエール大学UCLAでも教鞭を執っている。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください