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キンモクセイをメインノートとして初めて採用。ルイ・ヴィトンから新作ウィメンズ・フレグランスが登場

FASHION HEADLINE / 2021年1月25日 16時0分

キンモクセイをはじめ、マグノリア、ジャスミンなど新鮮な花々の香りを組み合わせた、春にぴったりな瑞々しい香り。1月28日より、一部ルイ・ヴィトン ストアおよび公式サイトwww.louisvuitton.comにて発売。


ルイ・ヴィトンのフレグランス・コレクションに、メゾンのインハウス・マスター・パフューマー、ジャック・キャヴァリエ=ベルトリュードが南仏グラースで調香した新作ウィメンズ・フレグランス「Étoile Filante(エトワール フィラント)」が加わります。メゾンのシグネチャーであるパフュームボトルに収められたこの貴重なネクタル(ギリシャ神話に登場する霊酒)を想わせるフレグランスが、五感の旅へと誘います。

星に願いを
光を放ちながら夜空を駆ける星。天空を明るく照らす流れ星。無限の宇宙を巡るその波瀾万丈な旅は、凄まじいスピードでクライマックスを迎え、漆黒の夜に光を投げかけ、輝かしい未来を辿り、人々を1つにする航路を描きます。目にもとまらぬ華麗なステップで私たちの心を惹き付け舞う星──それは、未知の人々のみならず自分自身と出逢うボーダーレスな旅のメタファーです。喜びと快活の象徴でもある流れ星は、すべての人に希望のメッセージを届け、その輝く煌めきによって、一番大切な夢を現実に変えてくれます。


光の花々
ピュアなクリエーションを育むのは、旅や出逢い、心に永遠に残り続ける瞬間といった数々の記憶。その一筋の喜びを捉え、パフュームへと換えて肌の上で輝かせるためにジャック・キャヴァリエ=ベルトリュードが選んだのは、オスマンサス(金木犀)──極東の地で愛でられているこの花に、彼は子供の頃から特別な想いを抱いていました。ジャックは「オスマンサスのアブソリュートは、私の心を揺さぶった初めての香料の原料です。11歳の時、グラースにあった父のラボラトリーで出逢い、その得も言われぬ香り、そして遙か遠い異国を連想させるその名に、たちまち魅せられました。後に訪れた中国では、日が暮れる頃の花市場の店の周囲一帯にオスマンサスとマグノリアの甘美な香りが漂っていて、その魔法のような、心が湧き立つあの芳香に、私は深く感動しました。自然界の贈り物であるオスマンサスとマグノリアが重なり合うことで生まれるハーモニーを心に刻みました」と語っています。そしてこの時の想いがついに実現──生まれつきの審美眼を持つジャックは、新鮮な花を入念に選別しました。その結果、今回初めて、オサマンサスはメインノートとして選ばれ、その妙なる香りの全容が明らかに。オスマンサスに元来含まれる、アプリコットとカシスに通じるフルーティーなニュアンスが、ピーチの表面のように繊細でユニークな柔らかさをもたらします。小さなオスマンサスの花が放つ香りは大きく広がり、フレグランス全体を煌めきで満たします。ルイ・ヴィトン独自の二酸化炭素抽出法によって得られるグラース産ジャスミンを少し加えることで、フレグランスのフローラルな性格が強調され、太陽をたっぷり浴びて熟したストロベリーの軽いノートと相まってベルベットのような滑らかさを際立たせるのです。オスマンサスの輝かしさは、ルイ・ヴィトンだけが持つ素晴らしいクオリティの中国産マグノリアのエッセンスとの出逢いによって、天の高みへと昇華します。「このマグノリアは、フローラルな瑞々しさを最大限に表現しています。輝かしく、コントラストに満ちている上に、香りが驚くほど持続します。微笑みもたらし、気分を高揚させる原料です」とジャックは語ります。優しさを添えるホワイトムスクの煌めく囁きが花々を繋ぎ止め、肌を愛撫する柔らかなベールで包み込みます。「Étoile Filante(エトワール フィラント)」は、最も美しい感動を呼び、喜びと希望とピュアな美しさを讃えるウィメンズ・フレグランスです。

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