クラウドファンディングで復活したフットウエアブランド「Simple®」から復刻アイテムを販売

Simple®︎Kickball outsole
アウトソール（靴本底）は Simple(R)︎Kickball outsole（キックボール・アウトソール）と名付けられています。キックボールとはアメリカでは誰もが幼少の頃に親しんだボールを使ったゲームです。さながら日本ではドッチボールの様な位置付けです。このキックボールで使われていたボールをデザインに落とし込み、レンガ色もボールが起源になっています。

Retro 91Sneaker（読み方：レトロ 91スニーカー）

Retro 91 Sneaker NAVY
販売価格 1万2,100円（税込）
サイズ：US5.0(23.0cm)～US11.0 (29.0cm)
カラー：BLACK（ブラック）, NAVY（ネイビー）, TAUPE（トープ）

1991年 アメリカ・カリフォルニアで創業したSimple Shoes Inc.,。創業後早々に発表した初代のスニーカーのひとつがこのRetro91。1994年にO.S.Sneaker suedeが世界で人気を博したことで、それ以降影が薄くなりましたがSimple(R)︎ブランドを知るマニアにとって、Simple(R)︎ブランドの原点スニーカーと言われるアイテムです。

25年前の販売当時は単刀直入に「SNEAKERS（スニーカーズ）」という商品名。忠実に仕様を再現して復活した新たな商品名は 『RETRO 91Sneaker（レトロ91スニーカー）』。RETRO（レトロ）とは本来は「古き良きものを懐かしみながら愛する」という好意的な意味。本当に古いモノは「アンティーク」や「ヴィンテージ」、外見だけは古風にデザインされてはいるものの、先端技術で作られているモノを「レトロ」と区別されています。まさに「レトロ」な1足です。

「91」はSimple Shoes Inc.,創業年の1991年から。甲部は天然スウェード革でありながら、つま先を保護するトゥキャップ部分にはアイボリー色の表革をあしらったコンビネーション。補強を確保しながら、クラシカルなデザインと融合させています。また、トゥキャップ、ミッドソール（中底）の色に合わせたステッチがさらにレトロな雰囲気を醸し出すだけでなく、二重縫をすることで、強度をましています。

Retro 91 Sneaker TAUPE
Retro 91 Sneaker BLACK

Simple(R)︎とは
Vision Street WearでデザインディレクターをしていたEric Meyer（エリック・メイヤー）が1991年米国カリフォルニア州 サンタバーバラで創業。「簡単な」「単純な」という意味だけだなく「もったいぶらない」「気取らない」「飾らない」「自然に」というSimpleの意味をコンセプトにしたカジュアル・シューズブランド。ローテク・レトロデザインでありながら「さり気なく」耐久性に富んだスニーカーで、90年代にはマーク・ゴンザレスを初めとした多くのスケートボーダーから支持される。2005年からは業界に先駆けて環境に配慮したシューズを展開。惜しまれながら2010年にブランド休止が発表され全世界で販売終了する。
2015年新たなブランドオーナーのもと米国で創業当初のコンセプトで復活。日本では2019年クラウドファンディングで復活プロジェクトを開始。90年代に愛用していた人たちに「懐かし」「愛用していた」という言葉と合わせた支援により、目標金額の2.3倍を達成。2020年10年ぶりに再販開始。



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