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ルイ・ヴィトン 銀座並木通り店オープン! 新作から定番までメゾンのコレクションのフルラインアップを展開

FASHION HEADLINE / 2021年3月22日 10時0分


絶え間ない流れのように
この建物の有機的な美をさらに印象づけるのが、ピーター・マリノによる店内デザイン──中央の階段は、彫刻を施したオーク材のリボンのように広がり、縁にはガラスが嵌め込まれています。

店舗の後方にある2つ目の階段には、藤村喜美子の絵画《Wave Blue Line》(1977年)を石膏でアーティスティックに再解釈した4フロア分の高さのフィーチャーウォールがあしらわれています。

空間デザインの至るところに水の循環が表現されたメタファーが続き、店内を進むごとに水の流れを感じさせる曲線のカウンターや天井パネルに気が付くでしょう。こうした効果に加えられるのは、モルテン・ステンベークやイサム・ノグチが手掛けた、ウッドやガラスのニュアンスが軽やかな丸みを帯びたファニチャー。エレベーターも水や空を想起させ、鏡によって増幅したさざ波のような金属の表面が、限りなく続く水平線を想わせる遊び心を感じさせます。


ストアのナビゲーション
7階のうち、1-4階を占めるのが店舗スペース。1階は、ウィメンズのレザーグッズ、ウォッチ&ファインジュエリー、常設のポップイン・スペースで構成され、2階は、ウィメンズ・レザーグッズに加え、アクセサリーやトラベル、フレグランスのフロアになっています。そして3階にもプレタポルテやシューズなどのウィメンズの世界が広がりますが、その上の4階は、フロア全体がメンズ・アイテムで構成されています。プライベートサロンは6階に設けられ、最上階の7階には「LE CAFE V(ル・カフェ・ヴィー)」があります。


より充実した製品展開
銀座並木通り店では、新作から定番までメゾンのコレクションのフルラインアップを展開すると共に、このたび新たにオープンを記念し、2014年に「アイコンとアイコノクラスト:Celebrating Monogram」プロジェクトで川久保玲が手掛けたレザーバッグを再デザインした限定モデルを発表。この伝説的なデザイナーとルイ・ヴィトンとの初コラボレーションは、2008年にまで遡ります。当時、川久保玲は6種類のカスタマイズしたモノグラム ・ キャンバスのバッグをデザイン。それは1978年、日本初のルイ・ヴィトンストアがオープンして以来、培われてきたメゾンのクラフツマンシップやサヴォアフェール(匠の技)へのアプローチを賞賛するものでした。

また、エクスクルーシブなアイテムとして、刺繍やパールで装飾したメンズの「LV オリ ・ ライン スニーカー」、全体に刺繍をあしらった「モノグラム」のシークインドレス、ブルーとパープルのサファイアで美しいグラデーションを施したウォッチ「タンブール スリム」をご用意。銀座並木通り店限定のバッグには、グレーのキャンバスとネイビーブルーのレザーが時空を超えた調和を奏でる「カプシーヌBB」、歌舞伎役者の十一代目市川海老蔵とのコラボレーションでデザインされたモノグラム・キャンバスの化粧ケース「ボワット・ファルマシー」などがあります。

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