無印良品の2つの「家」が同時に見学できる九州エリアとしては初の店舗が大分・由布市にオープン

「無印良品の家」を展開する株式会社MUJI HOUSEは、「無印良品の家」ネットワーク・パートナーである西日本グッドパートナー株式会社が運営する無印良品の家 大分店を4月24日にリニューアルオープンいたしました。 今回、既設の平屋商品「陽の家」モデルハウス横に2階建て商品「木の家」を増設。九州エリアとしては初の2種類の商品を同時に見学できる店舗となりました。 正面に雄大な由布岳を望む自然豊かな環境に位置した大分店は、「無印良品の家」の商品コンセプトを最大限生かすことのできるロケーションでゆったりとご見学いただくことができます。



■「木の家」のコンセプト
吹抜けがある開放的な一室空間で、住まい手が思うままに住まいを「編集」する。そんな自由な発想を木造住宅でかたちにした、「無印良品の家」第一弾が「木の家」です。強度が安定した構造用集成材によるSE構法を採用。大きな開口部と深い庇がある、箱のようなすっきりとした外観を持ち、太陽光と通風を最大限に活用する、環境負荷の少ない合理的な考えで設計されました。南向けの庇（ひさし）は、季節によって異なる日射を調整し、夏は直射日光を遮り、冬は温かな陽光を室内の奥まで導きます。温められた放射熱は、充填断熱と外張り断熱を組み合わせた「ダブル断熱」により外に逃がさず、少ないエネルギーで快適に暮らせる省エネ性能の高さも特長です。平成25年度省エネ基準値を大きく上回る、UA値「0.47」という性能値を実現しています（当モデルハウスでの数値）
※2006年度グッドデザイン賞受賞、2015年度グッドデザイン・ロングライフデザイン受賞。


■大分店「木の家」について
大分店の「木の家」モデルハウスは、一歩室内に入ると、大きな吹抜けを中心とした一繋がりの明るく広々とした気持ちの良い空間が広がります。南に大きく開いたサッシにより、由布岳を望む自然豊かな周辺環境をまるでリビングの一部として楽しめるように設計されています。

また、コロナ禍での生活様式の変化に対応するためのプラン提案を随所に盛り込みました。玄関内への手洗い設置、外出先からリビングを通らずとも身支度が整えられるよう、玄関から直接洗面所や脱衣室、浴室にアプローチできるような動線が見どころです。また、働き方の多様化にも対応できるよう、2階には独立したワーキングスペースを設けており、将来的には納戸やクローゼットにも転用できるフレキシブルさも持たせています。