Mame Kurogouchiのベーシックラインがローンチ、ミニマルでタイムレスなアイテムを定番として展開

FASHION HEADLINE / 2021年5月18日 18時0分

マメクロゴウチ（Mame Kurogouchi）から、シンプルでミニマルなデザインのアイテムを展開していく新ライン「マメクロゴウチベーシックス（Mame Kurogouchi Basics）」が発表された。

Mame Kurogouchi Basics Collection 01
「マメクロゴウチベーシックス」では、ブランドの根底をなすテーマである“タイムレス”をさらに深く追求し、最高の素材を用いて、極限まで削ぎ落としたシンプルなデザインと新たなコンセプトで表現した、新しいコレクションを提案。

10年間に及ぶ、マメクロゴウチのものづくりの旅路の末にたどり着いたアイコニックなデザイン、素材への目線、生地づくりのノウハウ、緻密なパターンメイク、縫製の洗練を凝縮し、それらをこのラインの核として生かし、新たに手掛けられるシンプルなアイテムの数々。

マテリアルの持つエレガンスと、シンプルなデザインとカラーリングで展開されるマメクロゴウチベーシックスは、シーズンという概念を放棄し、デザイナー・黒河内真衣子による最良のアイテムが最適なタイミングで追加されていくことで、時間をかけて拡大し、プロダクト一つ一つが集合することで、1つの「ワードローブ」が形成されていくという。

さらに、パッケージングもこのコレクションの為に新たにデザインされており、すべてのアイテムに和紙を使用したオリジナルのガーメントバッグが付属し、多くのアイテムはペーパー素材のハンガーと共に届けられる。また、購入時には自宅でのケアの方法などを記したレターも付属し、持ち主の手元に届いた瞬間から長い旅路を共にしてもらいたい、というブランドの願いも伝えていく。

今回、ファーストコレクションとして発売される「Collection 01」では、黒一色の全8アイテムをラインアップ。

これらのアイテムは、完成までに3年以上の歳月が費やされており、いつの時代も美しく、真にタイムレス、かつライフスタイルの新たな基幹（ベーシック）となるべく、デザインされたもの。

なお、「Collection 01」のアイテムには、すべて高品質のシルクが用いられている。クオリティの高さだけでなく、日常使いを可能にする耐久性や、シルク生地の持つ豊かな質感を最大限活かし、ゆったりとしたブラウスも、肌に吸い付くようなニットも、圧倒的な着心地の良さと動きやすさを兼ね備えるアイテムに仕立てられた。

取り扱いは、マメクロゴウチハネギ（Mame Kurogouchi Hanegi）、マメクロゴウチオンラインストア（Mame Kurogouchi Online Store）の他、伊勢丹新宿店、三越伊勢丹オンラインストアにて、6月より展開開始。

そして、手に取る人々がそれぞれのライフスタイルの中で、必要なタイミングで、いつでも購入することができるよう、今後、マメクロゴウチの“定番”として、通年・永続的な販売が予定されている。