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カルティエ 心斎橋ブティックが移転リニューアルオープン! 最上のサービスとラグジュアリー体験を通してメゾンの真髄を象徴する場所に

FASHION HEADLINE / 2021年6月9日 11時0分

© Cartier
このたび、カルティエは、2021年5月20日、「カルティエ 心斎橋ブティック」を近隣に移転しリニューアルオープンいたしました。2000年にオープン以来、関西の旗艦店として長きにわたり大阪とともに歩んできた「カルティエ 心斎橋ブティック」は、最上のサービスとラグジュアリー体験を通してメゾンの真髄を象徴する場所として、装いも新たに生まれ変わります。

ファサード
歴史と近代性を兼ね備える御堂筋の街並みに見事に溶けこむファサードは、クライン ダイサム アーキテクツによるもの。サステナビリティの観点から、素材は古くから日本の社寺建築等に使われてきた国産のヒノキを採用。職人のクラフツマンシップによって、丁寧にかたちづくられた枡形のウッドピースを積み上げた有機的なファサードは、昼は自然光が木の質感を際立たせグラフィカルな印象に、一方夜になると、木漏れ日のような優しい光で御堂筋をやさしく照らし、昼夜異なる表情で道行く人々を魅了します。

© Cartier
インテリア
インテリアデザインを手掛けるブルーノ・モワナーは、大阪の文化、歴史、自然環境とエレガンスを組み合わせ、空間を構成する細部にいたるまでこだわり、よりフェミニンでモダンな空間としてブティックに命を吹き込みました。曲線的な建物のエントランスから、桜の花びらにちなんだカラーを基調とするウィメンズエリアが広がり、大きなアートウォールに目を奪われます。これは日本人アーティスト安喜万佐子氏が手掛けた作品で、日本の伝統とカルティエとの出逢いを象徴しています。大阪の長い歴史と共にある水をテーマとし、金箔によって浮かび上がる古代の海岸松を水鏡に映るように配置。現代の御堂筋の美しいイチョウがそれを包み込むように膠(にかわ)で描かれています。古来の表現を現代に引き継ぐ水のかたちをプラチナ箔で、そこに堂々と立つカルティエの象徴であるパンテールを焼き銀箔で表現、文様的かつ時空を旅する幻想性を呼び覚まします。

今回新たな取り組みとして、クロークならびBARカウンターを設置。Maison=家という名にふさわしく、お客様ひとりひとりに合わせたご要望を伺い、くつろぎと親密な雰囲気の中で、その方にふさわしい一点を見つけ出す唯一無二のひとときを提供いたします。


© Cartier
© Cartier
曲線が美しい階段で2階に上がると、華やかで色彩溢れる空間が広がります。ユニークで洗練されたインテリアを取り入れたサロンスペースには、カルティエの伝統的なパンテールのスポッツモチーフが御堂筋を想起させるイチョウに変化する、漆塗りの作品が飾られています。パリで3代続く漆工房アトリエ ミダベインが手掛け、カルティエにとって初のパンテール作品に登場したスポッツモチーフのグラフィカルさを見事に捉えています。さらに国内初の試みとして、デジタルプレゼンテーションが可能な大型モニターを設置。お客様との新たなコミュニケーションの機会を提供いたします。

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