取り消し処分になった免許証をカラーコピーしたか 酒気帯び運転と無免許運転の疑いで71歳の自営業の男を現行犯逮捕 飯塚市

飯塚警察署

16日夜、福岡県内で飲酒運転が相次ぎ、男2人が現行犯逮捕されました。

16日午後7時すぎ福岡県飯塚市鯰田で飲食店の客から「70歳くらいの人が飲酒をして車に乗って走り去っていった」と警察に通報がありました。

警察が付近を捜索したところ、特徴が似た車を発見し、車を運転していた男の呼気を調べると基準値の3倍を超えるアルコールが検出されました。

さらに、警察が男の免許証を調べたところ、およそ4年前に取り消し処分となった免許証をカラーコピーしたものでした。

酒気帯び運転と無免許運転の疑いで現行犯逮捕されたのは、福岡県飯塚市鯰田の自営業・中田孝親容疑者（71）です。

警察の調べに対し、中田容疑者は「午後5時半から午後7時すぎまで居酒屋で1人でチューハイとハイボール飲んだ」と話し容疑を認めています。

また、北九州市ではいずれも自称の北九州市小倉南区のアルバイト高本陸生容疑者（22）が酒気帯び運転などの疑いで現行犯逮捕されています。調べに対し、「焼酎を割ったものを4、5杯飲んだ」などと容疑を認めています。