【大雨】福岡県内の土砂災害警戒情報すべて解除 引き続き局地的な土砂災害に注意を

北九州市若松区（2日）

2日午後2時50分、福岡県に発表されていた土砂災害警戒情報はすべて解除されました。

大雨が弱まり、多発的な土砂災害が発生する恐れは少なくなりましたが、引き続き、局地的な土砂災害が発生する場合もありますので、十分注意してください。

土砂災害警戒情報が解除された地域は、北九州市、宗像市、水巻町、岡垣町、遠賀町です。

また、2日午後4時35分、福岡管区気象台は大雨と落雷及び突風に関する気象情報を発表し、これまでの大雨により地盤が緩んでいる所があるとして、2日夜遅くにかけて土砂災害に注意するよう呼びかけています。

6月29日午後3時の降り始めから7月2日午後4時までの降水量の速報値は、八女市黒木289.5ミリ、久留米市耳納山239.5ミリ、宗像238.5ミリ、柳川236.0ミリ、北九州市八幡西区鷹の巣208.0ミリとなっています。

北九州市若松区（2日）

また、2日午後3時ごろ、佐賀地方気象台は大雨と落雷及び突風に関する気象情報を発表しました。

佐賀県では、これまでの大雨により地盤の緩んでいる所がありますので、2日夜のはじめ頃まで土砂災害に注意してください。また、2日夕方まで落雷や突風に注意してください。

6月29日午後の降り始め7月2日午後2時までの雨の量は、速報値で嬉野202.5ミリ、白石155.0ミリ、佐賀市駅前中央 151.5ミリとなっています。