「畑で男性が倒れている」その場で死亡を確認 82歳の男性と判明 熱中症の疑いも視野に死因を調べる 福岡

86歳の男性と判明

消防によりますと、8日正午ごろ、福岡県筑後市西牟田で「畑で男性が倒れている」と近くに住む人から119番通報がありました。

福岡・筑後市

警察と消防が駆けつけ、畑で倒れている男性を見つけ、男性はその場で死亡が確認されました。

警察によりますと、死亡したのは畑の隣の家に1人で住む86歳の男性と分かりました。外傷はなく、そばに農作業用のクワやタオルが落ちていたというです。

男性は地元の民生委員と5日夕方に会って以降、6日と7日に民生委員が家を訪れた際には応答がなかったということです。

警察は、熱中症の疑いも視野に死因を調べています。

そばに「くわ」やタオル

福岡県には6日から3日連続で熱中症警戒アラートが出されていて、熱中症になる恐れが高まっています。8日午後4時すぎまでに、北九州空港で35.6℃、福岡空港と行橋市で35.4℃、福岡市中央区と添田町で35.3℃など、各地で猛暑日となっています。

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