【定点把握】新型コロナ感染者が8週連続で増加 「溶連菌」と「手足口病」は警報レベル続く 福岡

感染症の定点把握

福岡県内で新型コロナウイルスの感染が広がっています。感染者は前の週のおよそ1.7倍で、8週連続で増加しています。

福岡県によりますと、7月7日までの1週間の定点把握で、新型コロナの新規感染者数は1医療機関あたり11.28人で、およそ5か月ぶりに10人を超えました。前の週の1.68倍と急増していて、8週連続で増加を続けています。

また、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、いわゆる溶連菌と手足口病はいずれも警報レベルが続いています。

福岡県は今後、夏休みなどで大人数で集まる機会が多くなることから、手洗い、適切なマスクの着用など基本的な感染対策をとるよう呼びかけています。

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