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【梅雨末期の大雨】北九州市では臨時休校 学童クラブは朝から児童を受け入れ 大雨で浸水して再開を目指す美容室は 福岡

FBS福岡放送ニュース / 2024年7月11日 17時46分

北九州市では臨時休校に

九州北部は11日未明から激しい雨に見舞われました。続く“梅雨末期の大雨”に、福岡でも警戒が強まっています。

北九州市で「非常に激しい雨」

11午前1時すぎの北九州空港。視界がかすむほどの雨が降っていました。北九州市門司区では11日午前1時半までの1時間に、県が設置した雨量計で77ミリという非常に激しい雨が降りました。市内各地でも1時間に30ミリ以上の激しい雨が降りました。

土砂災害の恐れが高まったとして避難指示

■川崎直人記者

「こちらの小学校は雨の影響できょうは休校になっていて、子どもたちの姿はありません。」

北九州市では一時、避難指示が出され、市立の学校や幼稚園はすべて休校となりました。

休校を受け、北九州市門司区にある民間の学童クラブでは、朝から小学1年から6年までのおよそ50人の児童を受け入れていました。

学童クラブに子どもたちが

■学童クラブすだち・中谷 淳代表

「共働きの世帯、急に仕事を休めないという方々が多いので、できるだけそこに対応できるように。」

普段は午後3時から児童を受け入れていますが、休校を受け急きょ、朝7時半から受け入れました。

■中谷代表

「子どもたちが一人で家で留守番をするという危険の方が僕たちとしては心配なので。安心安全にここでて楽しく過ごしてもらえたら。」

12日にかけて再び大雨の恐れ

夜が明け、雨はいったん落ち着いたものの、12日にかけて再び大雨となる恐れがあり、警戒感が高まっています。

■阿部まみフィールドキャスター

「7月1日の大雨で、この辺り一帯が浸水したため、現在もシャッターが降りて営業していない店が目立ちます。」

宗像市のJR赤間駅近くにある美容院では、1日の大雨で前の道路が冠水し、店の中にまで水が入ってきました。

福岡・宗像市

■ラ・ドゥルーセパッション・緒方義光さん

「この辺りまでは水が入ってきた。ドライヤーも水浸しで、全然使えないので全部処分しました。」

シャンプー台1台や電動のイス6台が壊れたほか、店内の壁紙が剥がれ、被害額は少なくとも1000万円に上ります。

再開を前に…再び雨の予報

7月末の再開を目指し、片付けに追われていた中での再びの雨の予報。緒方さんはホームセンターで土のうを買い、浸水対策をしていました。

■緒方さん

「いつまた豪雨がやってくるか分からないでしょ。梅雨が明けたわけじゃないので。梅雨が明けるまでは予報を見て、危ない時はこういう対策をしようかなと。」

浸水対策

続く“梅雨末期の大雨”に、福岡の街の人は。

■街の人

「出かけるのが嫌になったり、洗濯物を干せないのはあれですね。」

「早く梅雨が明けてくれたら良いですけどね。」

梅雨はいつ明けるのか。大雨による被害が心配されるなか、気の休まらない日々が続きます。

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