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【実証実験】トラックにバイオ燃料 使用済みの食用油が原料 軽油の20パーセントを置き換え 効果や燃費を検証 福岡市

FBS福岡放送ニュース / 2024年7月12日 18時1分

FBS福岡放送

脱炭素社会の実現に向けて注目されているのが、使用済み食用油などを原料にした「バイオ燃料」です。福岡市は12日から、市内を走るトラックなどにバイオ燃料を使用する実証実験を始めました。

福岡市東区

福岡市は12日、東区のアイランドシティコンテナターミナルで実証実験に使う車両を公開しました。

■吉村史織アナウンサー

「こちらはターミナル内でコンテナなどをけん引するトレーラーヘッドで、きょうから給油されることになったのがバイオ燃料です。」

福岡市は脱炭素社会の実現に向け、2040年度に温室効果ガスの排出を実質ゼロにすることを目指した取り組みを進めています。

実証実験

その一環として、12日から地元の運送会社などと協力し、主に市内を走る6台のトレーラーやトラックの燃料の一部をバイオ燃料に置き換える実証実験を始めました。

今回使われるバイオ燃料は、使用済みの食用油などが原料です。コスト面を考慮して、従来使っている軽油のうち20%を置き換えます。

バイオ燃料

福岡市は今後、本格的な導入を見据えて、二酸化炭素の排出削減効果や燃費、エンジンへの影響などを検証します。

■福岡市 脱炭素事業推進課・坂口孝裕 課長

「市民や事業者の皆様にも取り組みをまずは知ってもらって、取り組んでみようと思うきっかけになれば。」

期間は12月ごろまでで、8月からは博多港を往来する定期船でも同様の実証実験を行う予定です。

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