わが子乗せた車で“飲酒運転” 母親を逮捕 基準値7倍超のアルコール

中央警察署

福岡市中央区で13日、バスに車が追突する事故があり、車を運転していた女が飲酒運転の疑いで逮捕されました。女の車には子どもが乗っていたということです。

13日午前11時すぎ福岡市中央区の通称・明治通りで軽乗用車がバスに追突しました。

駆けつけた警察官が軽乗用車を運転していた女の呼気を調べたところ、基準値の7倍を超えるアルコールが検出されました。

警察は福岡市早良区内野のパート従業員・門脇唯容疑者（43）を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。

門脇容疑者運転の車には就学前の息子が乗っていて、首の痛みを訴えています。

またバスに乗客はおらず、50代の男性運転士にケガはありませんでした。

警察の調べに対し門脇容疑者は「事故を起こす前に店で缶酎ハイを買って飲んだ」と話し、容疑を認めているということです。