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【初公判】“飲酒運転”で赤信号に突っ込む 原付バイクの高校生を死亡させた危険運転致死の罪に問われた男「違うところは速度と飲酒です」起訴内容を一部否認 福岡地裁

FBS福岡放送ニュース / 2024年7月16日 19時32分

危険運転致死罪の成立について争う姿勢

飲酒運転で赤信号で突っ込み原付バイクと衝突し、バイクの男子高校生を死亡させた罪に問われている男の初公判が16日、開かれ、弁護側は危険運転致死罪の成立について争う姿勢を示しました。

福岡・大牟田市

危険運転致死罪で起訴されているのは、福岡県大牟田市の無職、井上雄二被告(62)です。

起訴状によりますと、井上被告は2024年1月、福岡県大牟田市で、アルコールの影響で正常な運転ができない状態で車を運転し、90キロから110キロの速度で赤信号で交差点に進入して原付バイクと衝突し、バイクを運転していた17歳の男子高校生を死亡させた罪に問われています。

福岡地裁

16日の初公判で、井上被告は「違うところは速度と飲酒です」と述べ、起訴内容を一部否認しました。

その上で、弁護側は「運転に支障が生じる恐れのある状態で運転していない」として、危険運転致死罪は成立しないと主張しました。

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