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【ヘリ墜落】上空で機体が3つに分離して落下か フライトレコーダーは搭載せず 運輸安全委員会の調査官 福岡

FBS福岡放送ニュース / 2024年7月30日 10時24分

上空で3つに分離して落下か

福岡県柳川市で28日、ヘリコプターが墜落し2人が死亡した事故で、国の調査官は上空で機体が3つに分離して落下したとの見方を示しました。

福岡・柳川市

28日午後、柳川市昭南町のヘリコプター墜落現場に、国の運輸安全委員会の調査官が入りました。

墜落事故は、28日午後4時すぎに発生し、搭乗していた50歳の操縦士と70歳の整備士の2人が死亡しました。

事故機とみられる機体

墜落したのは佐賀市の航空会社「エス・ジー・シー佐賀航空」が運航するヘリコプターです。17日に安全性などを証明する、年に1回の国の検査を受けた際には異常はなかったということです。

調査官は関係者から説明を受け、散乱している機体の状況を確認しました。

機体は3つに分離した状態に

■運輸安全委員会の航空事故調査官

「3分割した状態で、最後に機体本体が燃えている状況でした。200メートルくらい離れていますので、空中で分離したのではないか。」

引き続き事故原因を調べる

フライトレコーダーは搭載していなかったということで、運輸安全委員会は今後、関係者への聞き取りなどを行い、事故原因の究明を進めることにしています。

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