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【夜の動植物園】日没直後に花開く瞬間を観察 動物の動きは活発に 昼間の日差しを避けて楽しんで 福岡

FBS福岡放送ニュース / 2024年8月5日 18時21分

夜の動植物園にようこそ!

夏の人気イベント「夜の動植物園」が福岡市で始まりました。昼間とは違った動物や植物の姿を楽しめます。

花開く瞬間を観察できる

1日午後7時すぎ、日が落ち始めた福岡市植物園。オオマツヨイグサの黄色いつぼみが開き始めました。早送りはしていません。花が咲くのにかかる時間はわずか30秒ほどです。つぼみが開く瞬間を肉眼で観察できる珍しい花です。

■鬼丸ゆりか記者

「開花したオオマツヨイグサに近づくと、甘くいい香りがします。」

朝にはしぼんでしまうため、花を楽しむことができるのは夜だけです。

9月14日までの毎週土曜日に開催
ゾウの夜の姿はまだ見られません

「夜の動植物園」では、午後5時までの開園時間を午後9時まで延長し、普段は見られない夜の動物と植物の姿を観察することができます。

福岡市動物園には7月、ミャンマーからアジアゾウ4頭がやってきましたが、公開前で、まだ夜の姿を見ることはできません。

マレーグマの食事

マレーグマのエリアでは、飼育員がエサを与えていました。もともと夜行性のマレーグマの特徴は、長い舌です。穴や割れ目の中のエサを取り出すため、25センチも伸びるそうです。

限定グルメも

展望台カフェのメニューも、このイベント限定です。ことし初めて「手づかみシーフード」が登場しました。

■鬼丸記者

「ピリ辛のチリソースにエビの旨味が広がって、これは生ビールが欲しくなります。」

エビやズワイガニなど4種類のシーフードを手づかみで食べる、豪快なスタイルです。

■福岡市動物園・川越浩平 園長

「夜、活発に行動する動物も多いので、そういうところを見ていただきたいですし、夜は涼しくなるのでぜひ歩き回って楽しんでいただければと思います。」

夜の動植物園は、9月14日までの毎週土曜日に行われ、入園料は大人600円、高校生300円、中学生以下は無料です。

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