7歳と5歳の女児死亡 福岡市の国道で西鉄バスと軽乗用車が正面衝突 バスの運転手「軽乗用車が中央線を越えてきた」

FBS福岡放送

18日午前、福岡市の国道で路線バスと軽乗用車が正面衝突する事故があり、7歳と5歳の女の子が死亡しました。

■鬼丸記者「事故があった現場です。バスの前の部分がつぶれていて軽乗用車は大破しています」

18日午前11時すぎ、福岡市早良区東入部の国道263号で、西鉄の路線バスと軽乗用車が正面衝突しました。

軽乗用車は、30代の母親が運転し、5歳と7歳の女の子が乗っていましたが、女の子2人は搬送先の病院で死亡が確認されました。

母親は左足にケガをしましたが意識はあるということです。

西鉄によりますと、バスには乗客10人と運転手が乗っていて、このうち3人が病院に運ばれました。

3人の命に別条はないということです。

■バスに娘が乗っていた女性

「（娘から）はみ出して衝突されたと連絡が来て慌てて飛んできました。すごかったと言っている」

現場は片側1車線の緩やかなカーブで、バスの運転手は西鉄の聞き取りに「対向車線を走っていた軽乗用車が中央線を越えてきた」と説明しているということです。

警察が事故の原因を調べています。

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