【台風9号】佐賀で大雨の恐れ 19日夜～20日明け方 台風は発達せず東シナ海を北上する見通し

台風9号　佐賀で大雨の恐れ

19日、沖縄県の宮古島の南で、台風9号が発生しました。台風周辺の暖かく湿った空気が流れ込む影響で、佐賀県では19日夜から20日明け方にかけて大雨となる恐れがあります。

気象庁によりますと台風9号は、19日午後3時には久米島の西およそ80キロにあり、時速25キロで北へ進んでいます。

中心の気圧は998ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートルです。

福岡管区気象台によりますと、台風9号は今後、勢力を強めることなく東シナ海を北上する見通しです。

この台風9号の影響で、佐賀県では19日夜から20日明け方にかけて、警報級の大雨となる恐れがあり、気象台が注意を呼びかけています。