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【台風10号】福岡は29日昼すぎから暴風域に入る見込み 30日昼前に最も接近か 29日から30日にかけて警報級の大雨の恐れ

FBS福岡放送ニュース / 2024年8月28日 16時14分

福岡管区気象台が会見

福岡管区気象台は28日午後2時半から会見を開き、非常に強い台風10号について厳重な警戒を呼びかけました。福岡県など九州北部には28日夜から線状降水帯が発生する可能性があり、大雨災害の危険性が急激に高まる恐れがあります。

■福岡管区気象台の会見

「ピークとしては非常に長くなる。台風の動きが非常にゆっくり。同じ場所にずっと、同じように強い雨が降り続く。30日にかけて警報が発表される可能性が高い。警報級の雨になる可能性が高い。」

福岡管区気象台によりますと、福岡県内は29日昼すぎから暴風域に入る見込みで、台風は30日昼前に福岡県に最も接近する見通しです。

台風が北上するのに伴い、福岡や佐賀など九州北部では28日夜から29日夜にかけて線状降水帯が発生する恐れがあり、29日から30日にかけて、警報級の大雨となる恐れもあります。

福岡管区気象台は「大雨が予想されるほか、一部の家屋が倒壊するような非常に強い風が吹くおそれがある」として、外を歩いて避難するのが危険になるため暴風域に入るまでに、なるべく早いうちに避難してほしいと呼びかけています。

今後の最新の台風情報にご注意ください。

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