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【動き】立憲民主党の代表選で候補者全員が福岡入り 自民党の総裁選は木曜日に告示へ 福岡では

FBS福岡放送ニュース / 2024年9月9日 17時49分

立憲代表選に自民党総裁選 福岡では

自民党総裁選は、今週木曜日の告示に向け、動きが加速しています。一足早く代表選が告示された立憲民主党では週末、候補者全員が福岡入りしました。今回の党首選では次の総選挙も視野に、各陣営とも「あの候補」の動きも気になるようです。

■松原健介記者

「日曜日の博多駅前です。多くの人が詰めかけていて、代表選の候補者がそろい、演説を行っています。」

7日に告示された立憲民主党の代表選挙。立候補した野田元総理、泉代表、枝野前代表、吉田晴美議員の4人が8日、福岡市内で街頭演説に立ちました。各候補を支持する福岡選出の国会議員も駆けつけました。

■立憲 比例九州ブロック・稲富修二衆院議員

「私は野田さん支援、支持で。首相をして2012年に政権陥落しましたよね。その失敗の経験が大きいと思います。それをぜひ生かして、1年以内にある衆議院選挙で生かしてもらいたいと思っています。」

次の衆議院選挙で政権交代を目指す立憲民主党が警戒を強めるのは、自民党の「刷新」の動きです。

■立憲 福岡10区・城井崇衆院議員

「小泉氏の持っているイメージについては警戒を強めるところであります。 ただこれまでおっしゃっている政策・公約の内容については、これまでどんな行動をしてきたんですか。」

■立憲 福岡5区・堤かなめ衆院議員

「目くらましといいますか。刷新感を出されて、その刷新感が消えないうちに選挙されるというのは、本当に卑怯だなというふうに思います。」

自民党総裁選は候補乱立か

立憲民主党が警戒するのは、43歳という若さと知名度の高さで「改革」を掲げ、自民党総裁選に出馬表明した小泉進次郎元環境相です。

■自民・小泉進次郎 元環境相

「今回の総裁選は自民党が本当に変わるのか、変えられるのは誰かが問われる選挙です。誰がやっても変わらない政治に期待しない声が多い中、自民党が真に変わるには、改革を唱えるリーダーではなく改革を圧倒的に加速できるリーダーを選ぶことです。」

小泉氏は、総理・総裁になれば早期に衆議院を解散する方針を示しました。自民党の総裁選には、12人が立候補を表明もしくは検討していて、党員らの地方票が結果を左右します。

日本テレビが行った党員への調査では、石破氏の支持が28%で1位、小泉氏が10ポイント差で2位でした。総裁選に立候補を表明した一人、林芳正官房長官は8日、福岡市博多区で演説に立ちました。

誰を支持?

■林 芳正官房長官

「官邸に9か月、官房長官としてお仕えをし、いかにここを回していくのが大変なことか、いかにいろんな予期しないことが起こるのか。危機管理をやりながら政権を運営していく。経験と実績をもって、この国をさらに確かな道筋にしていきたい。」

会場には、旧岸田派の福岡3区・古賀篤衆院議員と福岡7区・藤丸敏衆院議員の姿がありました。

■自民 福岡7区・藤丸敏衆院議員

「いまの幅広い中で政策は一番。どういう分野の話が来ても、自分の言葉でこうしようと案が頭の中にある。一番まっとうな答えを出せる、間違いない答えが出せるというのは林芳正氏です。」

衆議院福岡9区への出馬を目指す大家敏志参院議員は8日、北九州市で自民党員との集会に出席しました。所属する麻生派からは河野太郎デジタル担当相が出馬予定ですが、派閥の論理ではなく、あくまでリーダーとしてふさわしい人物を推す考えを示しています。

■自民 “麻生派”大家敏志参院議員

「麻生会長がおっしゃった同じ釜の飯を食った同志という点では、しっかり河野さんにシンパシーを持っています。今回はその観点に加えて、国の置かれた状況、非常に厳しい中でリーダーとしてふさわしいかどうか。しっかり熟慮して私は一票投じたいと思います。」

与野党第1党の党首選は、次の総選挙において政権選択の“顔”を決める戦いです。党首選でのパフォーマンスや結果だけでなく、党首選における議論の過程に注目することが有権者には求められています。

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