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「“共犯とされる知人”は支配者」強盗致死の罪に問われている女の被告人質問 初公判では無罪を主張 福岡

FBS福岡放送ニュース / 2024年11月25日 18時16分

FBS福岡放送

知人の姉を死亡させ通帳を奪ったとして強盗致死などの罪に問われている女の裁判で25日、被告の女は共犯とされる知人を「支配者」と表現し、異様な人間関係について法廷で語りました。

福岡地裁小倉支部

岡村恵美被告は去年6月、福岡県水巻町の町営住宅で知人の辻和美被告と共謀し、辻被告の姉・つぐみさんの首を圧迫して死亡させ、通帳を奪ったなどとして強盗致死などの罪に問われています。

岡村被告は初公判で、辻被告との共謀を否定し、無罪を主張しました。

25日の被告人質問で、弁護側から辻被告との関係について問われた岡村被告は「支配者(辻被告)と従う人(自分)」と表現し、「家族を殺す」などと脅され逆らうことができなかったとした上で「私の行動はすべて辻被告の指示」などと主張しました。

判決は12月12日に言い渡される予定です。

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