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自宅の半径1キロで盗みを繰り返す「半1(はんいち)の文(ぶん)ちゃん」75歳の男を逮捕 北九州市

FBS福岡放送ニュース / 2025年1月20日 15時24分

福岡県警察本部

北九州市で空き巣を繰り返したとして、75歳の男が逮捕されました。男は自宅から半径およそ1キロの範囲で窃盗を繰り返し、警察から「半1の文(ぶん)ちゃん」と呼ばれていました。

北九州市小倉北区の無職、大里文男被告(75)は、北九州市小倉北区の住宅から現金や腕時計を盗んだとして去年10月、逮捕されました。

その後の捜査で、警察は2022年から去年までに大里被告が関わったとみられる空き巣事件を19件確認し、被害額はあわせておよそ270万円にのぼるということです。警察が20日、発表しました。

捜査関係者によりますと、大里被告は自宅から半径1キロほどの範囲で盗みを繰り返していて、警察から「半1(はんいち)の文(ぶん)ちゃん」と呼ばれていました。

趣味の散歩中に物色していたとみられ、住宅の外に置かれたスコップや左官ごてなどを使って窓ガラスを割り侵入していたとみられています。

警察の調べに対し「生活が苦しかった」などと話し容疑を認めていますが、盗んだ金はパチンコの遊興費などに充てていたということです。

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