埼玉の陥没事故を受けて独自に下水管の緊急点検 腐食や汚水の流れを確認 久留米市

FBS福岡放送

埼玉県八潮市で下水管の破損が原因とみられる陥没事故が発生したことを受け、福岡県久留米市は31日、独自に下水管の緊急点検を行いました。

久留米市は31日午前、およそ40年前に地下に埋設された直径2メートル、長さおよそ1680メートルの下水管を点検しました。

下水道整備課の職員が、5か所のマンホールから腐食などの状況や汚水の流れなどを確認しました。

この下水管は、埼玉県八潮市の陥没事故を受けて国土交通省が全国に要請した緊急点検の対象ではありませんが、久留米市は「市民の安心のため」として独自に点検を実施しました。

久留米市によりますと、この下水管に異常は見られなかったということです。

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