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リピーターも多い郡山市の少年湖畔の村 1泊した人から2日分の利用料金を誤徴収

福島中央テレビニュース / 2024年8月30日 18時3分

提供 郡山市

郡山市の少年湖畔の村で、利用料金の誤徴収があったことがわかりました。

郡山市の少年湖畔の村は、猪苗代湖畔にある研修施設で、個人利用や団体利用もできます。

料金は郡山市内の中学生以下は無料、高校生以上の一般は一日(午後1時~翌日正午まで)200円で宿泊でき、市外の中学生以下は一日200円、市外の一般も400円と手軽な金額で宿泊できることからリピーターも多いといいます。

こうした中、2023年までの4年間、指定管理者の国際総合学園が誤った認識で規定と異なる運用をし、1泊した232人から、本来は一日分で済む利用料金を倍の2日分徴収していました。多く徴収した総額は39万100円になります。

逆に3日分徴収すべきだった9人からは2日分で徴収し、2万1000円分が不足していました。

また2024年の指定管理者のホールアース自然学校は、4月から6月まで郡山市の承認を得ず、自主事業としてシーツ代300円や冷暖房費500円などを50団体224人から合計7万5600円徴収していました。

それぞれの指定管理者は、誤って徴収した分を利用者に返還するとしています。

郡山市は指定管理者との認識の違いがあったとし、再発防止策を講じるとしています。

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