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裏金議員に厳しい対応…県内選挙区の立候補予定者に影響は? 福島

福島中央テレビニュース / 2024年10月7日 18時37分

FCT福島中央テレビ

石破総理大臣は、いわゆる裏金議員の衆議院選挙での扱いをめぐり、旧安倍派の幹部らを非公認とし、そのほかの裏金議員も比例代表での重複立候補を認めない方針を示しました。県内選挙区の自民党議員も重複立候補が認められない可能性が出ていて、今後、影響が広がりそうです。

今月27日に投開票が予定される衆議院選挙を前に国会では代表質問が行われ、石破内閣発足後、初の国会論戦が繰り広げられました。中でも野党からの追及が集中したのが…

■立憲民主党 野田 佳彦 代表

「裏金500万円未満は処分なし。43人、大甘じゃありませんか」

自民党の派閥裏金事件に対する対応です。ことし4月、党本部は旧安倍派幹部ら39人の処分を決定しましたが、衆議院選挙に向けて政治収支報告書に不記載があった議員も含めて対応を検討してきました。これについて、石破総理大臣は…

■石破首相

「結果として相当程度の非公認が生ずることとなるが、国民の信頼を得る観点から、公認権者として責任を持って、最終的に判断していくものとする」

旧安倍派幹部に加え、党の処分を受けた議員で説明責任を果たさず、地元の理解が進んでいないと判断された議員は「非公認」となる見通しを示したのです。一方、処分を受けなかった議員も含め、その他の裏金議員らおよそ40人については選挙区での公認は認める一方、比例代表での「重複立候補は認めない」としています。これにより、県内関係では、福島3区から立候補を予定する菅家一郎議員らも重複立候補が認められない可能性が出ています。自民党県連は県内各選挙区の公認予定候補者を予定通り正式決定しましたが、重複立候補が認められるかは党本部で協議されます。

■自民党県連 矢吹 貢一 幹事長

「重複立候補ができないことは候補者にとっても大きなマイナスからのスタートとなる。そういう意味では厳しい選挙戦になると思っています」

比例代表での「重複立候補は認めない」とする方針の自民党本部。今後、どのような正式決定が下されるのか、注目されます。

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