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パリ五輪で銅メダル バド混合“ワタガシ”ペアが福島県庁へ 新たな挑戦への意気込みも

福島中央テレビニュース / 2024年10月9日 18時54分

FCT福島中央テレビ

パリオリンピックのメダリストたちが県庁を訪れ、知事との会談では、新たな挑戦への意気込みも語っていました。

県立富岡高校出身でパリオリンピックに出場した、バドミントンの渡辺勇大選手と五十嵐(旧姓:東野)有紗選手。「ワタガシ」ペアとして臨んだ混合ダブルスで、見事、銅メダルを獲得し、東京オリンピックに続き2大会連続のメダルで日本中を沸かせました。

2人は、10月9日大会後始めて県庁を訪問し、職員たちからの盛大な拍手と歓声に出迎えられました。その後、内堀知事と面会し、パリオリンピックの熱戦を振り返りました。

■渡辺勇大選手

「3位決定戦を(東京五輪で一度)戦っている経験値と、もう一回できるという喜びを噛みしめながら、楽しんでプレーすることができた。」

2人は、2024年8月の国際大会を最後にペアを解消しています。渡辺選手は混合ダブルスで、五十嵐選手は女子ダブルスで新たなペアを組み、次の目標に向かっています。

■五十嵐有紗選手

「新しく女子ダブルスに転向して、ロス五輪に向けて頑張っていきたい。」

■渡辺勇大選手

「長い目で見る目標はまだないけど、一人でも多くの人に感動や勇気を与えられるような選手になりたい」

内堀知事は、会談で「メダルの獲得は2人の努力の結果です。本当におめでとうございました」と労いの言葉をかけました。

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