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頭を殴るなど暴力も パワハラ問題で相馬地方広域消防の職員3人を新たに懲戒処分 福島県

福島中央テレビニュース / 2024年12月25日 16時43分

FCT福島中央テレビ

相馬地方広域消防でパワーハラスメントがあった問題で、新たに職員3人の懲戒処分を発表しました。

パワーハラスメントで、減給3か月(10分の1)の懲戒処分を受けたのは、南相馬消防署鹿島分署の51歳の男性消防司令です。

51歳の男性消防司令は、2010年から2023年にかけて、複数の後輩に対し、自己都合で休暇を交換させたほか、頭を殴る、頭を平手で叩くなどしたということです。

また、南相馬消防署飯舘分署の51歳の男性消防司令は、2011年から2023年にかけて、後輩職員に対し、「こんなこともわからないのか」などと言い、減給3か月(10分の1)の懲戒処分を受けました。

そして、消防本部の60歳の男性消防司令は、2016年に後輩職員の背中に突然乗り、肋骨骨折をさせたとして、戒告の処分を受けました。

相馬地方広域消防では、2023年12月から第三者委員会がパワハラ問題の調査を進めていて、今回の件と合わせて11人が処分を受けています。

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